パソコン三昧 やさしい講座 〜第107回 PDF添削ソフト Foxit J-Reader〜

PDF添削ソフト Foxit J-Reader

 PDFに修正指示を書き込む必要があるなら、「Foxit J-Reader」の出番です。文字校正用のツールが豊富なので、的確に修正を指示できる。このソフトで添削したPDFファイルは、Adboe Readerでも見ることができます。

Foxit J-Readerのインストール

●配布先

ソフト名 Foxit J-Reader
配布先 http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/
writing/se487466.html
作者 FoxitJapan       OS 8/7/Vista/XP

●ダウンロード&インストール

図1. 上記配布先のURLをクリックして、表示されたページの「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックする(@)。
図2. @は、ダウンロードしたファイル。Aは、解凍したフォルダ。Bは、解凍したフォルダの中のファイル。Bの中の「実行形式ファイル」をダブルクリックすると、インストールが開始する。
図3. インストール途中に「OCNツールバーをインストール」するかどうかを聞いてくる(@)。「次を」をクリックする(A)。インストール後、IEの「ホームページ」が変更されることがある。また、「・・・をデフォルトのPDF閲覧ソフトに設定」のチェックを外さないと、このソフトがPDF閲覧の標準ソフトになる。インストールが終わると、デスクトップにアイコンが表示される(B)。
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ソフトの起動とファイルの開き方

 このソフトは、複数のファイルを開くことができて、「タブ」で切り替えることができる。一度に複数のファイルを添削できるので便利です。

図4. デスクトップにある「Foxit J-Reader」アイコンをダブルクリックすると(@)、「スタート-Foxit J-Reade」画面が開く(A)。
図5. 「ファイル」タブの「開く」をクリックする(BC)。「開く」画面で、添削したいPDFファイルを選択して、「開く」をクリックする(DE)。
図6. 「タブ」が追加されて、選択したファイルが開く(FG)。図5.の操作を繰り返すと、「タブ」が次々と追加され、複数のファイルを「タブ」で切り替えて見ることができる。
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添削の仕方

 添削用の主なツールは、「注釈」タブに用意されている。「ハイライト表示」「取消線」「置換」「テキスト挿入」「注釈」「スタンプ」などがある。各ツールを選択して、対象の文字をドラッグするといい。例えば、付せんにメモ書きするなら「ノート」を選んで、文書をクリックすると、付せんが出現する。
 添削後、「置換」「挿入」「ノート」などは、「ボックス」をポイントすると、場所を示す「吹き出し」が出てくる。

●置換
図7. 「置換」をクリックして(@)、「文字」をドラッグする(A)。ボックスが表示されるので、文字を入力する(B)。
図8. 「ボックス」をポイントすると(C)、「場所」示す(D)。
●挿入
図9. 「テキスト挿入」をクリックして(@)、「挿入位置」をクリックする(A)。ボックスが表示されるので、文字を入力する(B)。
図10. 「ボックス」をポイントすると(C)、「場所」示す(D)。
●ノート注釈
図11. 「ノート」をクリックして(@)、「文字」をドラッグする(A)。ドラッグした当たりに注釈マークが表示される(B)。ボックスも表示されるので、文字を入力する(C)。
図12. 「ボックス」をポイントすると(D)、「注釈マーク」を示す(E)。または、「注釈マーク」をポイントすると(F)、「ボックス」の引き出しが出る(G)。
●スタンプ
図13. 「スタンプ」をクリックして(@)、「任意のスタンプ」をクリックする(A)。
図14. 「スタンプボックス」が表示されるので(B)、スタンプを押したい場所に移動して、クリックすると、スタンプが押される(C)。
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このページは、下記の書庫を参照しました。
 日経PC21 発行 日経BP社  (2014.2 P47)

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