パソコン三昧 やさしい講座 〜第116回 筆ぐるめの「住所録データ書出」手順〜

筆ぐるめの住所録一覧表の印刷と住所録データ書出の手順

 メーカーのパソコンでは、よく、「筆ぐるめ」のソフトがプレインストールされている。また、日本郵便鰍ゥら無料で「はがきデザインキット」のソフトを配布している。どちらかのソフトで作った住所録を移行して使いたい。今回、筆ぐるめで作った住所録一覧表の印刷手順と住所録を「CSV形式」で、エクスポートする手順を「筆ぐるめVer23」で記述する。

宛名データの一覧表を作る

 まず最初に、宛名データの一覧に年賀の「送受信履歴」データも追加して一覧表を作る。

●「印刷・メール」タブを選択する

図1.筆ぐるめを起動して、「おもて(宛て名)」タブをクリックする(@)。 「住所録」を選択して(A)、「皆の住所録」をクリックする(B)。 エクスポートしたい住所録」を選択して(C)、「開く」をクリックする(D)。
図2.住所録が開くので、「印刷・メール」をクリックする(D)。

●「一覧表」を選択する

 プリンタの指定や用紙に向き、大きさ、全レコードの印刷など指定する。「スタイル設定」で、「背景色やフォント」の変更、「フォント、文字色、文字サイズ」の変更を行う。
図3.「印刷」タブを確認して(@)、「一覧表」をクリックする(A)。印刷の向きを「横」に選択する(B)。「印刷するレコード」と「印刷するページ」が「全て印刷」と「全ページ」になっていることを確認する(CD)。「スタイル設定」をクリックする(E)。
図4.「背景色やフォント」の変更、「フォント、文字色、文字サイズ」の変更して(F〜I)、最後に「OK」をクリックする(J)。

●印刷項目設定

 印刷する項目リストを作成する。ここで、エクスポートに必要な項目を追加する。例えば「送受信履歴」項目を追加する。
図5.「印刷項目設定」タブをクリックする(@)。
図6.ここでは、「標準項目移動」を選択した。上部にある「印刷項目リスト」枠にある「標準項目リスト」が下段にある「印刷対象項目」枠に移動される(A)。
図7.下段にある「送受信履歴設定」をクリックすると(B)、「送受信履歴・ひとこと」画面が開くので「範囲」を選択して、「年賀状」を選択、「送信・受信とも」を選択して(C〜E)、「OK」をクリックする(F)。
図8.後、「マーク1〜5」項目が必要なので、下段に移動した(G〜I)。

●プレビュー または 印刷

 これで、印刷一覧は出来上がりましたので、
図9.これで「標準項目」以外、必要な項目を移動することができました(J)。
図10. 「プレビュー」をクリックすると、右側画面に表示されます(KL)。「印刷実行」をクリックすると印刷されます(M)。

 筆ぐるめVer23体験版を使用しているため、住所録データ一覧表の印刷はできない。実際の出来栄えを見ていません。

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住所録データをエクスポートする

 筆ぐるめの住所録データを「CVS形式」でエクスポート(住所録データ書出)する。
 図10.の画面から引き続き、操作をする場合は、
図11.の画面から操作する。
 最初から操作をする場合は、図12.の画面から操作をする。             
図11. 図10.の画面で「住所録」クリックする(@)。
そして、図14.に進む。
図12. 筆ぐるめを起動して、「おもて(宛て名)」タブをクリックする(@)。 「住所録」を選択して(A)、「皆の住所録」をクリックする(B)。 エクスポートしたい住所録」を選択して(C)、「開く」をクリックする(D)。
図13. 「住所録」をクリックする(E)。
図14. 「住所録データ書出」をクリックする(@)。「筆ぐるめー住所録データの別形式保存」画面が開くので、「CSV形式」を選択して「OK」クリックする(AB)。
図15. 「住所録データの書出」が終わると「CSVファイルの選択」画面が開くので、保存先フォルダーの「ドキュメント」を確認して(C)、「ファイル名」を入力して「保存」をクリックする(DE)。
図16. 保存された「CSV形式」ファイルを開くと「AC2」のセルに「送受履歴」項目があり(F)、「AC4〜ACx」セルに「送受信履歴」データが保存されている(G)。

●筆ぐるめの「住所録データ書出」項目

図17. 筆ぐるめの「住所録データ書出」の項目一覧です。

●はがきデザインキットの書出項目

図18. はがきデザインキットの「住所録データ書出」の項目一覧です。

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