BunBackup ソフトでデータをバックアップする

 ある程度の容量があるUSBメモリーに「BunBackup」フリーソフトを使って、データのバックアップの仕方について記述する。
 ここでは、パソコンの「ドキュメント」フォルダーをUSBメモリーにバックアップする。

USBメモリーのドライブ文字を固定する

 USBメモリーをパソコンに接続したとき、自動的にドライブ文字が振り当てられる。ドライブ文字が換わると折角 BunBackup で作ったフォルダーの保存元と保存先のドライブ文字の変更が発生する。そのようなことが起こらないようにするために、前以てUSBメモリーのドライブ文字を固定しておく。ここでは、ドライブ文字を「Y]とする。USBメモリーをパソコンに接続したときの、USBメモリードライブ文字をメモして置き、そのドライブ文字をドライブ文字「Y」に固定する仕方は、こちらをご覧ください。

USBメモリーのアイコンをデスクトップに表示する

 通常、USBメモリーのドライブを開くには、スタートメニューの「コンピュータ」からUSBメモリーのドライブを操作する必要がある。毎回この手順を踏むのはかなり煩わしい。そこで、USBメモリーをパソコンに挿入したら、自動でデスクトップにUSBメモリーのアイコンが表示されるように設定する。その手順は、こちらをご覧ください。

BunBackupをインストールする

●BunBackupの配布先

ソフト名 BunBackup
配布先 http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se288018.html
作者 Nagatsuki OS 10/8/7/Vista

●BunBackupのダウンロードとインストール

図1. 上記配布先のURLをクリックして、表示されたページの「ダウンロードページへ」をクリックする(@)。
図2. 続いて次の画面で「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックする(A)。
図3. ダウンロードしたファイルを解凍して(BC)、生成されたフォルダーをUSBメモリーに保存する(D)。これでインストールは終わりです。解凍したフォルダーの中には、4つのファイルが生成されている(E)。
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バックアップを設定する

 BunBackup のバックアップ機能は、多彩な機能があり、「機能設定表示」画面で選択することができるが、管理人は、各機能をよく理解していないので、「ミラーリング」機能を使った、バックアップを設定する。

●BunBackupの起動と「ミラーリング」の設定

図4. USBメモリーに保存された「BunBackup」フォルダー内の「実行ファイル」をダブルクリックして(@)、「BunBackup」を起動する。起動した画面で(A)、メニューバーの「設定」をクリックして(B)、「機能表示設定」をクリックする(C)。
図5. 「機能表示設定」画面で、「ミラーリング」にチェックを入れて(D)、「OK」をクリックする(E)。「機能表示設定の注意事項」画面で、「OK」をクリックする(F)。

●バックアップの設定を行う

 ここでは、パソコン内の「ドキュメント」フォルダーをUSBメモリーにバックアップする設定を行う。
図6. 「BunBackup」画面で、ツールバーの「追加」をクリックすると(@)、「バックアップ設定」画面が表示される(A)。
図7. 「バックアップ設定」画面で、分かりやすいタイトルを入力する(B)。「バックアップ元のフォルダ」を入力するために、「バックアップ元フォルダ選択」をクリックする(C)。
図8. 「フォルダーの参照」画面で、「バックアップ元フォルダー」の「ドキュメント」を選択して、「OK」をクリックする(D)。
図9. 「バックアップ設定」画面で、バックアップ元フォルダのパスを確認して(E)、「バックアップ先フォルダ選択」をクリックする(F)。
図10. 「フォルダーの参照」画面で、「USBメモリーのYドライブ」選択して(G)、「新しいフォルダーを作成」をクリックする(H)。新しいフォルダーが表示されるのでフォルダ名を「ドキュメント」にして(I)、「OK」をクリックする。(J)。
図11. 「バックアップ設定」画面で、バックアップ先フォルダのパスを確認して(K)、「詳細」をクリックする(L)。「バックアップ詳細設定」画面で、「ミラーリング」タブをクリックして(M)、「ミラーリングする」にチェックを入れて(N)、「OK」をクリックする。(O)。
図12.「バックアップ設定」画面で「OK」をクリックすると(P)、バックアップ設定は出来上がりです(Q)。
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