パソコン三昧 やさしい講座 〜第25回 USBメモリの使い勝手を良くする〜

USBメモリの使い勝手を良くする

最近のUSBメモリ

 このページは、2007年11月に作成し、2008年8月に1度リニューアルし、2011年2月に「USBメモリを便利に使う」と題を替えて2度目のリニュアールした。あれから早1年と7ヶ月は経っ。今、USBメモリは、低価格化、高速化、そして、USBメモリに入れられるソフトが爆発的に増えてきた。
 価格をみると16GBが安いものならたった600円。容量では16G~32GBが当たり前になってきた。高速化では、USBメモリ3.0モデルが急増、USBメモリ2.0モデルと価格もあまり変わらない。ただし、パソコンのUSB端子が3.0に対応しているかを確認が必要。
 2012年の夏モデルでは、一部の低価格モデルを除いては、ほとんどがUSB3.0対応端子を搭載している。端子の見分け方は、「青い端子」または「SS」のマークが付いている。
 USBメモリ3.0対応製品をUSB2.0端子とUSB3.0端子に挿して速度を比較するとUSB3.0端子に挿した場合が、最大で5倍と圧倒的に速かったそうです。またUSBメモリに4GB以上のファイルをコピーできるようにする。オートランでソフトの起動ができなくなった。など、4年前とすっかり変わってきた。
 このように、今やUSBメモリは、16G~32GBが当たり前になってきた。これだけの大容量を保存できるUSBメモリを使うためには、使い勝手を良くしないと勿体無い。
 このページでは、「USBメモリの使い勝手を良くする」とタイトルを替え、Windows 7 で話を進めていく。USBメモリに入れるソフトについては、他のページで説明します。

ドライブ名を変更する

 ドライブ名は、初期設定では「リムバーブルディスク」となっている。これでは、どれが目的のUSBメモリか分かりにくいので、一目で分かるドライブ名にする。ドライブ名を「USBメモリ」にする。
 この手順では、ドライブ名は、11文字までが基本で、12文字以上入力するとエラーとなる。
1.変更したいドライブを右クリックして、表示されるメニューから「プロパティ」をクリックする。
2.「全般」タブをクリックして、「ドライブ名」を入力する。
3.[OK]をクリックする。
4.ドライブ名が変更された。
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12文字以上のドライブ名にするには

 12文字以上のドライブ名を付けるには「Autorun.inf」という設定ファイルを活用すれば、「○○のUSBメモリ」といった長いドライブ名を付けることができる。
 オートランとは、USBメモリをパソコンにセットしたときに、特定の作業を自動で実行させる設定ファイルのこと。オートランに実行させたい内容を入力して、USBメモリに保存すれば、以降はUSBメモリをパソコンに接続するたびに、その記述通りの処理が行われる。
1.スタートメニューから「メモ帳」を開く。
2.1行目に半角で[autorun]と入力する。
3.2行目に半角で「label=」と入力し、その後ろに名前を追記する。
4.保存先を「USBメモリ」にして、ファイル名を「autorun.inf」にして、「保存」をクリックする。
5.USBメモリをいったんパソコンから抜き、もう一度挿すと、新しいドライブ名になったことが確認できる。
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USBメモリのドライブ アイコンを変更する

 ドライブ アイコンは、初期設定では「ハードディスク(HDD)」風になっている。これをUSBメモリ風のデザインに変更する。フリーソフトとオートランを使えば簡単にできる。フリーソフトは、「USBフラッシュメモリ日経PC21バージョン」で、「日経PC21」のロゴが入ったUSBメモリの形のアイコンが4色分用意されている。

日経PC21バージョンを使用する

 ウェブサイトからLZH形式ファイルを入手し、解凍してできた4つのフィルから、好みのファイルをUSBメモリにコピーする。

●フリーソフトの配布先

ソフト名 USBフラッシュメモリ日経PC21バージョン
配布先 http://surviveplus.net/
products/windowsicons/
?name=desktophardwareseries
作者 SHIN-ICHI

●ダウンロード&解凍してUSBメモリに保存する

1.上記に配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「ダウンロード」をクリックする。
2.ダウンロードされたファイルは、「lzh」形式なので、解凍しなければならない。こちらを参照してください。Windows 7は、標準機能で解凍できる。
3.解凍したフォルダの中には、USBメモリの形をした4色のアイコンが保存されている。
4.この中から好きなアイコンをUSBメモリにドラッグしてコピーする。
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USBメモリ風アイコンを表示できるようにする

 オートラン(autorun.inf)を使って、ダウンロードしたUSBアイコンを表示できるようにする。
1.先ず、コピーしたアイコンをクリックする。
2.「F2」キーを押して、「Ctrl」+「C」を押し、ファイル名をコピー(ファイル名が反転する)する。
3.次に、「autorun.inf」ファイルを開く。
4.3行目に「icon=」と入力し、続けてファイル名を貼り付ける。
5.末尾に「.ico」を入力して、上書き保存をする。 
 
 6.一度USBメモリを抜いてから、再度挿し直すと、アイコンが変更されたのが分かる。
 
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2つのファイルは隠しファイルにする

 「Autorun.inf」と「USB Flashmemory pc21 Blue.ico」の2つのファイルは、隠しファイルにしておく。うっかりファイルを削除するミスを防げる。
1.2つファイルを選択して、右クリックする。
2.表示されるメニューから「プロパティ」をクリックする。
3.「詳細」タブをクリックする。
4.「属性」で、「隠しファイル」に「のチェック」を入れる。
5.「OK」をクリックする。
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USBメモリのドライブ文字を固定する

 USBメモリなどのリムーバブルドライブには、最初の接続時に使用可能なドライブ文字がアルファベット順に(A,Bは除く)自動で割り当てられる。通常は、この動作でも問題がないが、ドライブ文字を指定して処理を実行する場合など、USBメモリに割り当てるドライブ文字を固定したいときもある。常に同じドライブ文字を使用できるようにするには、アルファベットの後方にあるドライブ文字を割り当てておくとよい。この設定をしたUSBメモリは、どうのパソコンに接続しても、同じドライ文字を表示することになる。
1.「コンピュータ」を右クリックして、「管理」をクリックする。
2.左ペインの「ディスク管理」を選択する。
3.中央ペインの「ボリューム」に接続されているUSBメモリのドライブが表示されるので、そのドライブを右クリックする。
4.ショートカットメニューの「ドライブ文字とパスの変更」をクリックする。
5.「G:(USBメモリ)のドライブ文字とパスの変更」画面で「変更」をクリックする。
6.「ドライブ文字またはパスの変更」画面で、「次の文字を割り当てる」の右側にある「▼」をクリックして、「A~Z」の中から「X」「Y」「Z」となるべく後方の文字を選択する。ここでは「Y」を選択して、[OK]をクリックする。
7.下記画面で、「はい」をクリックする。
8.ボリュームのUSBメモリは、「Y」に変わった。
9.「コンピュータ」フォルダを開くと、USBメモリのドライブ文字は、「Y」が割り当てられている。 今後、このUSBメモリをどのパソコンに接続しても、ドライブ文字は「Y」が表示される。
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このページは、下記の書庫を参照しました。
 パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2012.9 P14-27)
 パソコン雑誌「PCJapan」 発行 ソフトバンククリエイティブ株式会社
                     (2009.12 P47-P55, 2010.03 P18-P23)
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