パソコン三昧 やさしい講座 〜第34回 集めた画像をムービー化する手順〜

集めた画像をムービー化する手順

 「Windows ムービー メーカー」を使って、集めた画像をムービー化してみよう。

Windows ムービーメーカーのダウンロード

 Windowsムービーメーカーは、既にインストールされているはずです。「すべてのプログラム」から「Windowsムービーメーカー」が見当たらない場合は、「Windowsムービーメーカー」をインストールする。

ソフト名 Windows ムービー メーカー
入手先 http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/
get-movie-maker-download
 
作者 Microsoft
(1)上表の入手先のURLをクリックすると、下記の画面が表示される。
(2)(1)と同じ画面の下段に「ダウンロード方法」の「Microsoft Update」をクリックして、メッセージに従って操作をする。
(3)ダウンロードおよびインストールが完了すると、「スタート」ボタンから「すべてのプログラム」で、「Windowsムービーメーカー」をダブルクリックする。
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音楽ファイルの登録

(1)Windowsムービーメーカーを起動する。上段にあるツールバーの「∨」をクリックしてを「コレクション」を選択する。音楽ファイルを、「コレクション」にドラッグ&ドロップする。
(2)次に、下段にある「タイムライン」の「タイムライナのナレーション(マイクのようなアイコン)」をクリックする。「タイムライン」に「オーディオ/音楽」と「タイトルオーバーレイ」が表示される。上段に、ナレーションの開始画面が表示されるが、「Windowsムービーメーカー」ダイアログの[OK]をクリックする。
(3)そして、コレクションに登録した音楽ファイルをタイムラインの「オーディオ/音楽」欄に、ドラッグ&ドロップする。
(4)タイムラインの「オーディオ/音楽」欄にドロップした「オーディオ/音楽」をいったんドラッグして、左側に動かして再生位置の調整をする。
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画像ファイルの登録

(1)使用する画像は、640×480ピクセル以上のもの用意する。登録したい画像ファイルは、一つのフォルダにまとめておく。コレクションに画像ファイルをドラッグ&ドロップする。
(2)次に、コレクションに登録した画像ファイルを表示させたい順番に、タイムラインの「ビデオ」欄にドラッグ&ドロップする。
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「切り替え効果」の使用

 画像を切り替えるとき何もしないと一瞬に切り替わってしまい面白くない。そこで、Windowsムービーメーカーが用意している「切り替え効果」の素材を使用して、わずかっではあるが、素材の移り変わりにタメを作って次の画像が少しずつ表示されるクロスフェード効果を持たせる。

(1)全画像のドラッグ&ドロップが完了したら、ビデオの右にある[+]をクリックする。ランタイムに「切り替え効果」と「オーディオ」が表示される。
(2)次に、上段にあるツールバーの「∨」をクリックして「ビデオ切り替え効果」を選択する。表示された「フェード」の中から好みの「フェート」を、タイムラインの「切り替え効果」欄の画像と画像の間にドラッグ&ドロップする。
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再生時間の調整

(1)タイムラインの「ビデオ」欄の画像をクリックすると、黒枠の右側に左向き▲が表示される。そこにカーソルを合わせると、赤い←→印が表示される。ドラッグして左右に移動すると、再生時間が表示されるので、再生時間を調整して、ドロップする。
(2)すべての画像の再生時間の調整が完了したら、タイムラインの「オーディオ/音楽」欄をクリックして、カーソルを右端の合わせると、赤い←→印が表示される。「ビデオ」欄の終わりに合わせるようにドラッグして、ドロップする。
(3)タイムラインの「ビデオ」欄の一番左画像をクリックして、モニタの「再生」をクリックして、動きを確認する。
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「タイトルおよびクレジット」の追加

(1)「ツール」メニューで、「タイトルおよびクレジット」をクリックする。
(2)「最初にタイトル」をクリックする。
(3)タイトル入力して、「終了、タイトルをムービーに追加する」をクリックする。
(4)タイムラインの「ビデオ」欄の一番左に、タイトル画像が追加される。
(5)「ツール」メニューで、「タイトルおよびクレジット」をクリックして、「最後にクレジット」をクリックする。
(6)タイトル入力して、「終了、タイトルをムービーに追加する」をクリックする。
(7)タイムラインの「ビデオ」欄の一番右に、クレジット画像が追加される。
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プロジェクトの保存

 作成したプロジェクトを再度修正したい場合は、今作成したプロジェクトを保存しておくとよい。

(1)「ファイル」メニューから「名前を付けてプロジェクトを保存」をクリックする。
(2)「保存する場所」と「ファイル名」を指定して、「保存」をクリックする。
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ムービーファイルの保存

(1)「ファイル」メニューから「ムービーファイルの保存」をクリックする。

(2)「マイコンピュータ」をクリックして、[次へ]をクリックする。

(3)「保存するムービーのファイル名」の入力と「保存場所」を選択して、[次へ]をクリックする。

(4)下記画面が表示されるので、[次へ]をクリックする。

(6)「保存」が開始する。
(7)保存が完了すると、下記画面が表示されるので、[完了]をクリックする。
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ムービーファイルからswfファイルの変換

 Webで簡単に扱えるようにするため、ムービーファイル形式からswfファイル形式に変換する。変換は、インターネットで無料サービスを提供している「MEDIA-CONVERT」を使用する。
残念ながらURLが開きません。

(1)上記リンクをクリックすると、下記画面が表示されるので、で、「ファイル」を選択して、「参照」をクリックして、変換元のファイルを選択する。入力ファイル形式は、自動的に選択されるが、一応「拡張子がwmv」であることを確認する。出力ファイル形式は、「∨」をクリックして、「No video preset」と「Flash SWF(.swf)」を選択する。「利用規約に同意します」にチェックを入れて[OK]をクリックする。
(2)下記画面が表示されるので、しばらく待つ。
(3)変換が完了すれば、下記画面が表示されるので、[Download]をクリックする。
(4)下記画面が表示されるので、[保存]をクリックする。
(5)下記画面で、「保存する場所」と「ファイル名」を指定して[保存]をクリックする。
(5)保存が完了すると、下記画面が表示されるので、[閉じる]をクリックする。
(5)Flashプレイヤーをインストールしているならば、ダウンロードした「tanago0003」ファイルをダブルクリックする。
(6)再生されることを確認する。

 Windowsムービーメーカーを使って、以外に簡単に作ることができた。また、ファイル変換は、インターネットで無料サービスを提供している「MEDIA-CONVERT」を使用すれば簡単にできる。
 皆さんも、挑戦してみてはいかがでしょう。

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 月刊誌「ネットランナー」 発行 ソフトバンク クリエイティブ株式会社 事業本部

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