やさしい講座 〜第50回 Word 2007 で、見栄えの良い文書を作成する〜

Word 2007 で、見栄えの良い文書を作成する

目次

■ページ全体を設定する
 ページ設定の手順
 文字数と行数の設定手順
■余白をさらに小さくする
■文字を装飾する
 フォント(書体)
 フォント サイズ(文字サイズ)
 フォントの色
 太字
 斜体
 下線
 囲み線
 蛍光ペン
■行間隔・段落間隔を調整する
 行間を変更する
 段落間を変更する
 ページ全体の行間を設定する
■縦書きのテキストボックスを使う
■テキスト ボックスの色を変える
 テキスト ボックスの中の色を変える
 テキスト ボックスの枠に色を変える
 テキスト ボックスの枠の太さを変える

■文字の配置を変える・インデント・箇条書きを設定する
 ●文字揃えを変える
  ・文字列を左に揃える
  ・中央揃え
  ・文字列を右に揃える
  ・両端揃え
  ・均等割り付け
 ●インデントを設定する
  ・段落全体のインデントを設定する
  ・段落の先頭を1文字下げる
 ●箇条書きを設定する
文章の始めの1文字だけを大きくする
■クリップアートを使って「花火」の画像を挿入する
■画像をハートの形にして、「文字列の折り返し」を「外周」にする
■デザイン文字を作る
■写真にコメントを付加する
 写真の挿入
 コメントの挿入



 W ord 2007 を使って、見栄えの良い文書を作ってみよう。 Word 2007 で、文字だけを入力して文書を作るのはもったいない話です。写真(デジカメで撮影したもの)や 絵(クリップアートから挿入)、図形、ワードアートやテキストボックスを使って、見栄えの良い文書をつくりましょう。

ページ全体を設定する

 先ず、用紙のサイズや余白など作成する文書(ページ)全体の設定をする。設定は、「ページレイアウト」タブの「ページ設定」グループから行う。
●文字列の方向
 「文字列の方向」は、「縦書き」にするか「横書き」にするかを選ぶ。
●印刷の向き
 「印刷の向き」は、用紙を「縦」にするか「横」にするかを選ぶ。
●サイズ
  「サイズ」は、「A4」にするかそれとも「はがき」にするかなど、作成したい文書の用紙のサイズを選択する。
●余白
  「余白」は、用紙の余白の大きさを選択する。
●文字数と行数
 1ページに収める行数や、1行あたりの文字数を設定することができる。設定は、「ページ設定」の「ダイアログボックス起動ツール」ボタンを使用する。 用紙のサイズがA4の場合の標準は、文字数が38文字、行数が36行である。

ページ設定の手順

1.「ページ レイアウト」タブの「ページ設定」グループにある「文字列の方向」
をクリックする。
2.表示されるメニューから、「横書き」か「縦書き」をクリックする。
3.「ページ レイアウト」タブの「ページ設定」グループにある「印刷の向」
をクリックする。
4.表示されるメニューから、「縦」か「横」をクリックする。
5.「ページ レイアウト」タブの「ページ設定」グループにある「サイズ」を
クリックする。
6.表示されるメニューから、目的の「サイズ」をクリックする。
7.「ページ レイアウト」タブの「ページ設定」グループにある「余白」を
クリックする。
8.表示されるメニューから、目的の「余白」をクリックする。
                         (目次へ)

文字数と行数の設定手順

1.「ページ レイアウト」タブの「ページ設定」グループの右下にある 「ダイア
ログボックス起動ツール」ボタンをクリックする。
2.「ページ設定」画面が表示されるので、「文字数と行数」タブをクリックする。
3.「文字数と行数の指定」欄の「文字数と行数を指定する」のラジオボックスを
「On」にする。
4.「文字数」と「行数」の枠の中の値を変更して、「OK」をクリックする。
                         (目次へ)

余白をさらに小さくする

 余白を減らす設定を忘れないようしよう。例えば、はがきを「縦書き」、用紙の向きを「縦」、余白を「狭い」に選択すると、行数は11行となる。行数を増やすためには 、余白をさらに小さくする必要がある。余白をさらに小さくするには、次の2つの方法がある。「ページ設定」の「ダイアログボックス起動ツール」ボタンを使用する。 もう一つは、「余白」をクリックして、表示されるメニューの「ユーザー余白の設定」を使用する。

1.「ページ レイアウト」タブの「ページ設定」グループの右下にある「ダイア
ログボックス起動ツール」ボタンをクリックする。
2.「ページ設定」画面が表示される。
3.「余白」タブをクリックする。
4.余白欄の「上下左右の枠の中に目的の数値」を
入力する。
5.「OK」ボタンををクリックする。
1.もう一つの方法は、「ページ レイアウト」タブの「ページ設定」グループに
ある「余白」をクリックする。
2.表示されるメニューの「ユーザー設定の余白」をクリックする。
3.「ページ設定」画面が表示される。
4.「余白」タブをクリックする。
5.余白欄の「上下左右の枠の中に目的の数値」を
入力する。
6.「OK」ボタンををクリックする。
                         (目次へ)

文字を装飾する

 次に、文字列を範囲選択してから、文字の書体や大きさ、色、太さや傾き、などを変更して、文字を装飾する。装飾は、「ホーム」タブの「フォント」グループから行う。

●フォント(書体)を変更する
 強調したい部分は、太く、本文は細めに、というようにフォントを使い分けてレイアウトする。どのフォントがいいかな、と悩むのも楽しいものですが、さまざまなフォントを混ぜて使うと、かえって汚くみえます。 「フォント」の右横にある「▼」をクリックして、表示されるメニューから「フォント」を選択する。 
●文字サイズを変更する
 見出しの文字などは、サイズを大きくして目立てさせる。太い書体と組み合わせると効果的。「フォント サイズ」の右横にある「▼」をクリックして 、表示されるメニューから「文字の大きさ」を選択する。  
●文字の色を変更する
 見出しや、本文中で強調したい部分は、色を変えて目立てさせる。あまり沢山の色を使いすぎると見栄えが良くない。「フォントの色」の右横にある「▼」をクリックして、表示されるメニューから「文字の色」を選択する。    
●文字飾りをつける
 文字を太字にしたり、下線を引くといった修飾機能を使うと、重要な部分を強調することができる。文字を強調したい部分を範囲指定して、各ボタンをクリックする。 「B(太字)」は、文字を太くする。「I(斜体)」は、文字を斜めにする。「U(下線)」は、文字に下線を引く。「▼」をクリックすると、下線の種類が選べる。「(囲み線)」は、文字の周囲に囲み線を付ける。「(蛍光ペン)」は、文字に色つきの網がかかる。「▼」をクリックすると、色が選べる。

フォント(書体)

1.「ホーム」タブの「フォント」グループにある「フォント」の「▼」をクリックする。
2.表示されるメニューから、目的の「フォント」をクリックする。
                         (目次へ)

フォント サイズ(文字サイズ)

1.「ホーム」タブの「フォント」グループにある「フォント
サイズ」の「▼」をクリックする。
2.表示されるメニューから、目的の「サイズ」をクリックする。
                         (目次へ)

フォントの色

1.「ホーム」タブの「フォント」グループにある 「フォントの色」の「▼」を
クリックする。
2.表示されるメニューから、目的の「色」をクリックする。
                         (目次へ)

太字

1.「ホーム」タブの「フォント」グループにある「」を
クリックする。
                         (目次へ)

斜体

1.「ホーム」タブの「フォント」グループにある「」を
クリックする。
                         (目次へ)

下線

1.「ホーム」タブの「フォント」グループにある「
をクリックする。「」の右の「▼」をクリックすると、下線の
種類を選択することができる。
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囲み線

1.「ホーム」タブの「囲み線」ボタンをクリックする。
2.文字列に囲み線が付く。
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蛍光ペン

1.「ホーム」タブの「蛍光ペン」ボタンをクリックする。
2.文字列に色つきの網みがかかる。
                         (目次へ)

行間隔・段落間隔を調整する

 複数の段落からなる長文は、行どうしの間隔や、段落どうしの間隔を調整すると文章が読みやすくなる。

行間を変更する

1.行間を変更したい段落にカーソルを置く。
(複数の段落にまたがる場合は、全体を範囲指定する。)   
2.「ホーム」タブの「段落」グループにある「行間」ボタンをクリックする。
3.表示されるメニューから設定したい「行間」を選択する。
4.行間が広くなった。
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段落間を変更する

1.段落にカーソルを置く。
2.「ホーム」タブの「段落」グループにある「行間」ボタンをクリックする。
3.表示されるメニューの「段落後に間隔を追加」を選択する。
4.段落の間隔が広がる。
5.この状態で、「ページ レイアウト」タブの「段落」グループにある「間隔」の
「後の間隔」の枠内に「12pt」と表示されている。
6.この枠内の「▲」「▼」をクリックして、値を増減させると、さらに詳細に間隔の
調整ができる。
7.ここでは、「30pt」にしてみた。段落の間隔がさらに広がる。
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ページ全体の行間を設定する

 「フォント サイズ」を14pt (ポイント) 以上にすると、行間が広がりすぎるので、行間を詰めて、読みやすくする。「間隔」の値は、通常は、「文字の大きさ+2pt 以上」が目安です。結果を見ながら試してみましょう。変更したい部分を範囲選択して、次の操作を行う。

1.「ホーム」タブの「段落」グループにある 「行間」をクリックする。
2.表示されるメニューの「行間のオプション」をクリックする。
3.「段落」画面が表示される。
4.「インデントと行間隔」タブをクリックする。
5.間隔欄の「行間の下にある枠」の右にある▼をクリックして、表示される
メニューの「固定値」をクリックする。
6.右にある「間隔の下の枠内」に「16pt」を入力する。
7.「OK」をクリックする。間隔が狭くなる。
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文字の配置を変える・インデント・箇条書きを設定する

 文字の配置や、インデント・箇条書を設定して文書を見やすくする。変更や設定は、「ホーム」タブの「段落」グループから行う。

●文字揃えを変える

 見出しを用紙の幅の中央に置くなど、文字列の位置を調整する。文字を揃えたい文字列のどこかをクリックしてカーソルを段落内に移動して、次の操作を行う。

・文字列を左に揃える

 用紙の左側を基準に文章が揃う。

1.「ホーム」タブの「段落」グループにある「文字列を左に揃える」をクリック
する。
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・中央揃え

 用紙幅の中央を基準に文章が揃う。

1.「ホーム」タブの「段落」グループにある「中央揃え」をクリックする。
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・文字列を右に揃える

 用紙の右側を基準に文章が揃う。

1.「ホーム」タブの「段落」グループにある「文字列を右に揃える」をクリック
する。
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・両端揃え

 用紙の両端を基準に文章が揃う。

1.「ホーム」タブの「段落」グループにある「両端揃え」をクリックする。
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・均等割り付け

 「両端揃え」に似ているが、用紙の両端に合わせるために、最後の行も文字間を広げる。

1.「ホーム」タブの「段落」グループにある「均等割り付け」をクリックする。
                         (目次へ)

●インデントを設定する

 インデント(字下げ)を設定すると、段落の開始・終了位置を変更できる。段落の先だけ1文字下げすることも可能です。インデントを変更したい段落を範囲指定して、次の操作を行う。

・段落全体のインデントを設定する

1.「ホーム」タブの「段落」グループの右下にある「ダイアログボックス起動ツール」
ボタンをクリックする。
2.「段落」画面が表示される。
3.「インデント行間隔」タブをクリックする。
4.「インデント」欄の「左」、「右」各枠内の「▲」「▼」をクリックして、数値を変更する。
5.「OK」をクリックする。
6.段落の開始・終了位置が変更される。
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・段落の先頭を1文字下げる

1.「ホーム」タブの「段落」グループの右下にある「ダイアログボックス起動ツール」
ボタンをクリックする。
2.「段落」画面が表示される。
3.「インデント行間隔」タブをクリックする。
4.「インデント」欄の「最初の行」の下にある「枠内」の「▼」をクリックして、「字下げ」を
選択する。
5.「最初の行」の右にある「「幅」の枠内に字下げしたい文字数を設定する。
6.「OK」をクリックする。
7.段落の先頭に1文字分のスペースが挿入される。
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●箇条書きを設定する

  箇条書きの各項目に記号や番号を付けたい場合は、記号を付けたい箇条書きの全体を範囲選択して、次の様な手順で操作する。

1.「ホーム」タブの「段落」グループにある「箇条書き」ボタンの「▼」を
クリックする。
2.表示されたメニューの「行頭文字ライブラリ」から記号の種類を選んで
クリックする。
3.箇条書きの先頭に選んだ記号が付く。
4.「箇条書き」ボタンの横にある「段落番号」ボタンの「▼」をクリックする。
5.表示されたメニューの「番号ライブラリ」から番号の種類を選んでクリックする。
6.箇条書きの先頭に選んだ番号が付く。
                         (目次へ)

文章の始めの1文字だけを大きくする

 大きくする文字を反転させて、「挿入」タブの「テキスト」グループにある「ドロップキャップ」をクリックして、「本文内に表示」をクリックする。

1.大きくする文字を範囲選択する。
2.「挿入」タブの「テキスト」グループにある 「ドロップキャップ」をクリックする。
3.表示された一覧から、「行間のオプション」をクリックする。
4.表示された一覧から「文字内に表示」をクリックする。文字が大きくなった。
                         (目次へ)

クリップアートを使って「花火」の画像を挿入する

 ワードには、「クリップ アート」と呼ばれる写真やイラストが用意されている。しかしあまり種類が豊富でないため、 インターネットを使って、マイクロソフト社のコンピュータに蓄積されている大量のクリップ アートを、参照することができるようになっている。 「作業ウィンドウ」の「探す場所」を「すべてのコレクション」に設定すると参照が可能となる。挿入したい場所にカーソルを点滅させて、次の操作を行う。

1.挿入したい場所にカーソルを点滅させる。
2.「挿入」タブの「図」グループにある「クリップアート」をクリックする。
3.画面右側に「クリップ アート」の作業画面が表示される。
4.探す場所を「すべてのコレクション」になっていることを確認する。
5.種類も「すべてのメディアファイル形式」になっていることを確認する。
6.検索に「花火」と入力して、「検索」ボタンをクリックする。
7.しばらくすると、花火に関連した「クリップ アート」が表示される。
8.一覧の中から使用したい「クリップ アート」を文書内にドラッグ&ドロップする。
または、ダブルクリックをする。
9.文書内に「クリップ アート」が挿入される。挿入直後にサイズは、「クリップ
アート」によって異なる。また、サイズによっては全体が表示されない場合がある。
10. 図ツールの「書式」タブの「配置」グループにある「文字列の折り返し」を
クリックする。
11.表示されるメニューから「四角」を選択する。
12.「クリップ アート」のサイズによっては、別のページに移動するかもしれない。
その場合、探す必要がある。
13.花火の画像を小さくするために、画像の四隅にあるハンドルをポイントする。
14.ポインタが に変わったら、左上に向けてドラッグする。
15.適当な大きさになるまで繰り返す。
16.適当な大きさになったら、挿入する位置までドラッグする。
17.これで完成です。文字列は、「クリップ アート」の周りを四角に配置される。
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画像をハートの形にして、「文字列の折り返し」を「外周」にする

 画像の挿入の方法は、「クリップアートを使って「花火の画像を挿入する。」と同じである。画像の位置が決まったら、 次の操作を行う。なお、「文字列の折り返し」で、「外周」を選択すると、 文字列がハートの外周に沿って配置される。これは、「クリップ アート」や「図形」は、あらかじめ「折り返し点」を作成してあるからです。

1.画像の挿入ができたら、画像をクリックする。
2.「図ツール」の「書式」タブの「図のスタイル」グループにある「図形の形状」を
クリックする。
3.表示されるメニューから「ハート」をクリックする。
4.画像が、ハートの形になる。
5.画像をクリックして、図ツールの「書式」タブの「配置」グループにある「文字列
の折り返し」をクリックする。
6.表示されるメニューから「外周」をクリックする。
7.文字列がハートの外周に沿って配置される。
                         (目次へ)

デザイン文字を作る

 デザイン文字は、ワードアートを使用する。先ず挿入したい位置にカーソルを点滅させて、次の操作を行う。

1.デザイン文字を挿入したい位置にカーソルを点滅させる。
2.「挿入」タブの「テキスト」グループにある「ワードアート」をクリックする。
3.スタイル一覧が表示されるので、好みのスタイルを
クリックする。一番右の列は、縦書き用スタイルです。
4.「ワードアートテキストの編集」画面が表示される。
5.「ここに文字を入力」を「Back Space」キーが「Delete」キーを押して
消す。
6.文字を入力して、一度確定する。
7.「フォント」の「▼」をクリックして、表示されるメニューから好みの
「フォント」を選択する。
8.「サイズ」の{▼」をクリックして、表示されるメニューから好みの
「サイズ」を選択する。
9.「OK」をクリックする。
10.デザイン文字が文書に挿入される。
11.「デザイン文字」をクリックして、ワードアートツールの「書式」タブの「配置」
グループにある「文字列の折り返し」をクリックする。
12.表示されるメニューから「四角」をクリックする。
13.文字列が「デザイン文字」の周りを四角に配置される。
14.「デザイン文字」をポイントして、下図のようにポインタが変化する場所を探す。
15.ポインタが変化したらドラッグする。
16.目的の位置でドロップする。
17.これで出来上がり。ワードアートは、テキストを編集することができるが、
文書のでは、図(画像)として取り扱われるので、任意の位置に移動することが
できる。
                         (目次へ)

縦書きのテキストボックスを使う

 先ず、縦書きのテキスト ボックスを挿入する。操作は、次の通りです。

1.「挿入」タブの「テキスト」グループにある「テキスト ボックス」をクリックする。
2.表示されるメニューの「縦書きテキスト ボックスの描画」をクリックする。
3.ポインタが「+」になる。この「+」をテキスト ボックスを描きたい場所にポイント
して、ドラッグする。
4.テイキスト ボックスが描けた。
5.テキスト ボックス ツールの「書式」グループにある「文字列の折り返し」を
クリックする。
6.表示されるメニューから「四角」を選択する。 
7.文字列が「テキスト ボックス」の周りを四角に配置される。
8.テキスト ボクッスに「テキスト」を入力する。
9.テキスト ボックスの中で、ポインタが下図のような形になるように、マウスを
移動して探す。
10.同じ形になったら、ドラッグする。
11.目的の位置でドロップする。
12.これで出来上がり。
 テキスト ボックスは、ボックスの中のテキストは、普通のテキストと同様に装飾
することができる。
 例えば、範囲指定して、「ホーム」タブの「フォント」グループにあるいろいろな機能
を適用することができる。
しかし、テキスト ボックスは、文書の上では、図(写真)と同様な扱いとなる。
                         (目次へ)

テキスト ボックスの色を変える

 テキスト ボックスの挿入方法は、「縦書きのテキスト ボックスを使う」と同じである。テキスト ボックスが完成したら、テキスト ボックスの中、枠線の色を変える。 また、枠線の太さを変える。操作は次の通りです。

テキスト ボックスの中の色を変える

1.テキスト ボックスをクリックする。
2.「テキスト ボックス ツール」の「書式」タブの「テキスト ボックス スタイル」
グループにある「図形の塗りつぶし」の右横の「▼」をクリックする。
3. 表示されるメニューから目的の「色」をクリックする。ボックスの中の色が変わる。
                         (目次へ)

テキスト ボックスの枠の色を変える

1.テキスト ボックスをクリックする。
2.「テキスト ボックス ツール」の「書式」タブの「テキスト ボックス スタイル」
グループにある「図形の枠線」の右横の「▼」をクリックする。
3. 表示されるメニューから目的の「色」をクリックする。枠線の中の色が変わる。
                         (目次へ)

テキスト ボックスの枠の太さを変える

1.テキスト ボックスをクリックする。
2.「テキスト ボックス ツール」の「書式」タブの「テキスト ボックス スタイル」
グループにある「図形の枠線」の右横の「▼」をクリックする。
3. 表示されるメニューの「太さを」を選択する。
4.表示されるメニューからも目的の「太さ」をクリックする。枠線の太さが変わる。
                         (目次へ)

写真にコメントを付加する

 写真にコメントを付加する手順は、次の通りです。

写真の挿入

 写真(図)の挿入は、「ピクチャ」の「サンプル ピクチャ」の中の「砂漠の風景」を使用する。

1.写真を挿入したい個所にカーソルを点滅させる。
2.「挿入」タブの「図」グループにある「図」をクリックする。
3.「ピクチャ」の「サンプル ピクチャ」の中の「砂漠の風景」をクリックする。
4.「挿入」ボタンをクリックする。
                         (目次へ)

コメントの挿入

写真のコメントは、 「モニュメント・バレー(去年9月撮影)とする。操作は、次の通りです。

1.「写真の挿入」手順で、「砂漠の風景」画像が納入される。
2.「挿入」タブの「テキスト」ブロックある「テキスト ボックス」をクリックする。
3.表示されるメニューの「横書きテキスト ボックスの描画」をクリックする。
4.写真の上で、「テキスト ボックス」を描画する。
5.テキスト ボックスの中に「 「モニュメント・バレー(去年9月撮影)」と入力する。
6.「テキスト ボックス」をクリックして、テキスト ボックス ツールの「書式」の「テキ
スト ボックス スタイル」グループにある「図形の塗りつぶし」の「▼」をクリックする。
7.表示されるメニューの「図形の塗りつぶしなし」の「▼」をクリックする。
8.表示されるメニューの「塗りつぶしなし」を選択する。
9.テキスト ボックス内が透明になる。
10.次に、テキスト ボックス ツールの「書式」の「テキスト ボックス スタイル」
グループにある「図形の枠線」の「▼」をクリックする。
11.表示されるメニューの「線なし」を選択する。
12.テキスト ボックスの枠線が透明になる。
13.「テキスト ボックス内のテキスト」をすべて範囲指定して、「フォーム」タブを
クリックする。
14.「フォント」の右側にある「▼」をクリックして、表示されるメニューから、目的の
「フォント」を選択する。
.15.「フォントサイズ」右側にある「▼」をクリックして、表示されるメニューから、目的の
「フォント サイズ」を選択する。
16.そして、「フォントの色」の右側にある「▼」をクリックして、表示される
メニューから、目的の「色」を選択する。
17.コメントの出来上がり。

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 皆さんもWord 2007 の機能を使って、見栄えのある文書を作成してください。


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