USBメモリで、快適なネット環境を持ち歩く

　いつも使っている自分専用のネット環境は、どこでも使えるようにしたいものです。そこで、このページでは、ネット環境をUSBメモリーで持ち運んで使用する方法を記述します。USBメモリーに格納するは、次のアプリです。

ブラウザ	・Google Chrome Portable ・Mozilla Firefox,Portable Edition ・拡張機能でクロームをより便利にする 　ラストパスとXマークスの「アドオン」 　を組み込む
ツイッター	・MiniTwitter
ネット動画をUSBメモリーに保存	・ゲッター1
メール	・Thunderbird Portable
Skype	・sPortable
FTP	・Filezilla Portable

　このページは、"Google Chrome Portable" と"Mozilla Firefox,Portable Edition" を記載しています。

Google Chrome Portable

　高速ブラウザ「クローム」を利用する。ウェブブラザと「お気に入り」をUSBメモリに入れることで、出先のパソコンで自分専用のネット環境で使える。且つ、閲覧したページの履歴がの残る心配もない。一石二鳥である。
　ここでは、グーグル製のブラウザ「クローム・ポータブル」を利用する。IE（Internet Explore）よりも軽快に動作するのが魅力で、「拡張機能」を組み込めば、クロームとIE間で、お気に入りやパスワードを同期できる。

アプリのインストール

　ウェブサイトから実行形式のファイルを入手し、USBメモリ内のフォルダにインストールをする。

●グーグル・クローム・ポータブルの配布先

ソフト名	Google Chrome Portable
配布先	http://portableapps.com/apps/internet/ google_chrome_portable
作者	PortableApps.com (Dan Buggin) and Google	OS	10/8.1/7

●ダウンロード＆USBメモリにインストールする

　　

図1．上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「Download xx.x.xxxx.xx」をクリックする(�@)。

図2．ダウンロードされたファイルをダブルクリックする(�A)。[language sslect]画面で、「日本語」を確認して「OK」をクリックする(�B�C)。「インストール先フォルダー」欄で「USBメモリ内のフォルダー」を指定して「インストール」をクリックする(�D�E)。インストールが終わったら「完了」をクリックする(�F)。これでインストールは終わりです。

図3．USBメモリーにインストールしたフォルダー内には、３つのフォルダーと２つのファイルが生成されている(�G�H)。

　　　　　　　　　　　　　　　　topへ

パソコンのクロームの設定を読み込む

　自分がパソコンでクロームを使っている場合、その設定を読み込む。パソコンでクロームを使っていない場合は、図9．にお進みください。
　Google Chrome Portble を起動したら、まず自分のグーグルアカウントと連携させる。これでパソコンで使っていた「ブックマーク」がインポートされる。また、ウェブサイトごとに保存していた「ユーザ名」と「パスワード」も引き継がれる。

図4．USBメモリ内のインストールしたフォルダー内の「GoogleChromePortable.exe」ファイルをダブルクリックして、「グーグル・クローム・ポータブル」を起動する(�@)。「クローム」画面で、「Google Chromeの設定」ボタンをクリックして「設定」を選択する(�A�B)。「設定項目の検索」画面で「CHROMEにログイン」をクリックする(�C)。

図5．「ログイン」画面で、Gmailアドレスを入力して「次へ」をクリックする(�D�E)。次の画面で、パスワードを入力して、「次へ」をクリックする(�F�G)。

図6．「設定項目の検索」画面に戻り、「同期セットアップ中」が表示されるので(�H)、しばらく待つと「ログインして同期を有効にしました」画面がでるので「OK」をクリックする(�I)。これで、パソコンのクロームの設定情報が、クロームポータブルに保存された。

図7．「ブックマーク」が表示された(�J)。

　　　　　　　　　　　　　　　　topへ

ログイン情報が自動的に入力される

　Google Gmail を開くと、自動的にログイン情報が入力される。My PCでは、自分のグーグルアカウントと連携させた「グーグル・クローム・ポータブル」の起動に時間が掛かるように思います。皆さんのパソコンではどうでしょうか？

図8．「Gmail」を開く。自動的にログイン情報が入力されている。(�@)。

　　　　　　　　　　　　　　　　topへ

Edgeから「お気に入り」を取り込む

図9．USBメモリ内のインストールしたフォルダー内の「GoogleChromePortable.exe」ファイルをダブルクリックして、「グーグル・クローム・ポータブル」を起動する(�@)。「クローム」画面で、「Google Chromeの設定」ボタンをクリックして(�A)、「ブックマーク」から「ブックマークと設定をインポート」を選択する(�B�C)。「ブックマークと設定をインポート」欄で「Microsoft Edge」を確認して「インポート」をクリックする(�D�E)。

図10．「ブックマークと設定をインポートしました」画面で「完了」クリックする(�F)。

　　　　　　　　　　　　　　　　topへ

IEから「お気に入り」を取り込む

図11．「Microsoft Edge」のブックマークのインポートが終わると下記画面になるので、「ブックマークと設定のインポート」をクリックする(�@)。「ブックマークと設定のインポート」画面になるので、「▼」ボタンから「Microsoft Internet Explorer」選択して(�A)、「インポート」をクリックする(�B)。「ブックマークと設定のインポートしました」画面で「完了」をクリックする(�C)。

図12．「新しい」タブにすると、ブックマークが表示される(�@)。

　[Google Chrome Portable]アプリの記載は、ここで終わりです。
　　　　　　　　　　　　　　　topへ

Mozilla Firefox,Portable Edition

　最初に、高速ブラウザ「クローム」を取り上げたが、いくつかのサイトを閲覧したが、すべてのサイトを閲覧することができないようです。「クローム」で閲覧できなかったサイトを「Mozilla Firefox,Portable Edition」では、閲覧できたので、追加しておく。
以後、「Firefox Portable」と呼ぶ。「Firefox Portable 3.0以降」には、日本語版が用意されているので、安心して使える。

Firefox Portable のインストール

　ウェブサイトから実行形式のファイルを入手し、USBメモリ内のフォルダにインストールする。

●Firefox Portable の配布先

ソフト名	Firefox Portable
配布先	http://portableapps.com/apps/internet/ firefox_portable
作者	PortableApps.com

●ダウンロード＆USBメモリにインストールする

１．上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「Download Now」をクリックする。

2．ダウンロードされた「exe形式」ファイルをダブルクリックする�@。 3．インストール先フォルダで、「USBメモリ内のフォルダ」を選択�Aして、「インストール」をクリックする�B。

4．USBメモリ内に「FirfoxPortable」フォルダが作られ�@、そのフォルダに中に、３つのフォルダと２つのファイルが生成されている�A。

5．「FirfoxPortable」フォルダの中の「FirfoxPortable,exe」ファイルをダブルクリックすると�@、「Firfox Portable」が起動する�A。 　何も設定しないでも動作するようです。

　　　　　　　　　　　　　このページのTop へ
　　　　拡張機能でクロームをより便利にする へ