パソコン三昧 やさしい講座 ~第67回 USBメモリで、快適なネット環境を持ち歩く~

USBメモリで、快適なネット環境を持ち歩く

 このページは、「SkypeをUSBメモリーから実行する」の "sPortable" と「FTP ソフトをUSBメモリから実行する」の "Filezilla Portable" を記載しています。

SkypeをUSBメモリから実行する

sPortable

 [sPortable]は、スカイブユーザー同士で無料でのビデオ通話を楽しめる。もちろん、音声通話やチャットも可能。設定ファイルなどはすべてUSBメモリー内に収納されるので、パソコン内を汚さずに済む。

sPortableのインストール

 ウェブサイトから実行形式ファイルを入手し、USBメモリないのフォルダにインストールする。

●「sPortable」の配布先

ソフト名 sPortable
配布先 http://portableapps.com/apps/internet/
sportable
提供 PortableApps.com  OS 10/8.1/7 

●ダウンロード&USBメモリにインストールする

図1.上記配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「Download x.xx.x.xxx」をクリックする()。
図2.ダウンロードした「exe形式」ファイルをダブルクリックする()。「languge select」画面で「日本語」を確認して「OK」をクリックする(②③)。「インストール先フォルダ」欄で、でUSBメモリ内のファオルダーを指定して「インストール」をクリックする(④⑤)。インストールが終わったら「完了」をクリックする()。
図3.USBメモリ内にインストールされたフォルダー内に()、3つのフォルダーと2つのファイルが生成される()。
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スカイプのアカウントを作成する

図4.「sPortable」フォルダーの中の「sPortable.exe」ファイルをダブルクリックする()。「セキュリティの重要な警告」画面で、「パブリックネットワーク(空港、喫茶店など)(非推奨)」にチェックが入っていることを確認して「アクセスを許可する」をクリックする(②③)。
図5.マイクロソフトかスカイプのアカウントを持っていない場合は、最初に表示される画面で作成する。その際、メールアドレスまたは電話番号を入力して「アカウントの作成」をクリックする(⑤④)。その後の操作は省略します。スカイプのアカウントを持っている場合は、「Skype名」を入力して「次へ」をクリックする(⑤⑥)。次の画面で、「パスワード」を入力して「サインイン」をクリックする(⑦⑧)。
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スカイプのセットアップ

 スカイプを初めて起動した場合は、スピーカー、マイク、ビデオのチェックを行う。次回からは、図6、図7は出てきません。
図6.サインインのチェックが終わると、「あと少しで完了です」の画面が出るので「続行」をクリックする()。次の画面で、「音声をテストする」()をクリックして、聞こえることを確認する。マイクに話しかけ、音声波(聞こえる)ことを確認する()。ビデオが映ることを確認する()。「続行」をクリックする()。
図7.プロフィール画像を追加できるが、ここでは省略するので「後で通知する」をクリックする()。これで、SKypeのセットアップは終わりです。「Skypeを早速使用する」をクリックする()。
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相手を検索してビデオ通話をする

 相手を検索してビデオ通話を発信する。相手が「ビデオ通信」のボタンを押したら、通話ができる。押さない限り通話はできません。
図8.相手のスカイプ名入力して検索する()。検索されてスカイプ名を選択して「ビデオ通話」をクリックする(②③)。発信元()から相手先()に呼び出し中。
図9.相手のスカイプで「ビデオ通信」ボタンをクリックすると()、「ビデオ通信」が接続される。自分のかめらの映像が()で、相手のカメラの映像が()です。ビデオ通信を終了する場合は、受話器のアイコンをクリックする()。(アイコンは、画面上にマウスポインターを移動ると、表示される。)
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Skype を終了するには

 Skype を終了させるには、いろいろなやり方があるが、次の手順で行う。
図10.タスクバーにある Skype のアイコンを右クリックして、メニューから「ログアウト」をクリックする(①②)。Skype の画面が消えて、しばらくすると「サインイン」画面が出るので()、再度タスクバーにある Skype のアイコンを右クリックして、メニューから「Skypeを終了する」をクリックする(④⑤)。「Skypeを終了しますか?」画面で「終了」をクリックする()。
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初期設定を変更して音声通話の相手を限定する

 初期設定では、誰からの通話も受け付けるようになっているので、設定を変更して音声通話の相手を限定する。また通話をしてもいい相手は、「連絡先リスト」に登録しておく。
図11.スカイプ名を検索して、検索したスカイプ名を選択する(①②)。連絡リストに登録されていない場合は、「連絡リストに追加」が表示される。もし登録したい場合は、このボタンをクリックする。すると、相手に承諾を得るためにメッセージを送信する(③④)。
図12.通話の相手を限定するために、「Skype」メニューから「プライバシー」をクリックする(①②)。「Skype 設定」画面で「プライバシー設定」を選択して「通話を許可」欄で「連絡先リスト上のユーザーのみ」を選択して「保存」をクリックする(③~⑤)。
 [sPortable]アプリの記載は、ここで終わりです。
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FTP ソフトをUSBメモリから実行する

 ファイルのアップロードやダウンロードにFTPをよく使用するなら、「Filezilla Portable」のようなFTP ソフトをインストールしておくとよい。 Filezilla Portable は多言語のユーザーインターフェイスに対応しており、日本語の環境で実行すると自動で日本語表示にとなるので便利だ。

「Filezilla Portable」 のインストール

 ウェブサイトから実行形式ファイルを入手し、USBメモリ内のフォルダにインストールする。

●「Filezilla Portable」の配布先

ソフト名 Filezilla Portable
配布先 http://portableapps.com/apps/internet/ filezilla_portable
作者 PortableApps.com

●ダウンロード&USBメモリにインストールする

1.上記配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「Download 3.5.3」をクリックして、「exe形式」ファイルをダウンロードする。
2.ダウンロードした、「exe形式」ファイルをダブルクリックする①。
3.「Installer Languge」画面で、「日本語」を確認して②、「OK」をクリックする③。
4.下記画面で「次へ」をクリックする。
5.インストール先フォルダで、USBメモリ内のフォルダを指定して、「インストール」をクリックする。
6.USBメモリ内に「FilezillaPortable」フォルダが作られ①、そのフォルダの中に、3つのフォルダと2つのフィルが生成される②。
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サイトマネージャーを作成する

 先ずは、「FilezillaPortable」を起動して、サーバーにアップロードできるようにするために、 サイトマネージャーを作成する。
1.「FilezillaPortable」フォルダの中の「FilezillaPortable.exe」ファイルをダブルクリックする①。
2.「Filezilla Portable」画起動するので、「サイトマネージャーを開く」をクリックする②。
3.「サイトマネージャー」画面で、「新しいサイト」をクリックする①。
4.名前を付ける②。
5.「一般」タブをクリックする③。
6.「ホスト、ユーザー名、パスワード」を入力する④。
7.サーバーに接続する場合は、「接続」をクリックする⑤。
8.「サイトマネージャー」を終わる場合は、「OK」をクリックする⑤。
9.下記画面は、サーバーに接続したときの画面です。
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USBメモリの中のソフトを整理する

 今まで、記載してきた7つのソフトを「PStart」を使って整理しました。

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このページは、下記の書庫を参照しました。
 パソコン雑誌「PCJAPAN」 発行 ソフトバンク クリエイティブ株式会社
       「日経PC21」発行 日経BP社Ⓒ2017 (2017.11 P43)

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