USBメモリで、ビジネス文書を閲覧・編集する
気づいたアイデアを簡単整理する
iEdit
外出先で気づいた点や、ふと思いついたアイデアなどを忘れないうちに整理したいときは、「アイエディット」というソフトを使うとよい。このソフトは、ノード(箇条書きの項目)を表示しながらアイデアの項目のみを入力する。項目に対する詳細な情報は別の欄で入力するB。
先ずは、項目を箇条書きに入力して、文書全体の骨格(アウトライン)を作る@。ツリー状に表示されるのでアウトラインがわかりやすい。アウトラインができたところで、項目間を矢印でつなげて関連図が作れるので、アイデアを整理するのに役立つA。
アイエディットのインストール
ウェブサイトからZIP形式ファイルを入手し、解凍してできたフォルダを USBメモリ内のフォルダにコピーする。●アイエディットの配布先
ソフト名 | iEdit |
配布先 | http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt /writing/se128329.html |
作者 | kondoumh |
●ダウンロード&インストール
1.上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックする。 | |
2.ダウンロードされた「zip形式」ファイル@。 3.このファイルを解凍すると、「iEdit」フォルダが作られるA。このフォルダの中に、1つのフォルダと4つのファイルが生成されるB。 |
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4.「iEdit」フォルダを@、USBメモリ内のフォルダにコピーするA。 これでインストールは終わりです。 |
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先ずは、文書の骨格を作る
「iEdit」を起動して、「新規ファイル」を表示する。「下のレベルに追加」、「同じレベルに追加」ボタンで、ノード表示する。「レベルアップ・ダウン」、「順位アップ・ダウン」ボタンを駆使して文書の骨格を作成する。1.USBメモリ内の「iEdit」フォルダの中の「iEdit.exe」ファイルをダブルクリックする@。 2.「iEdit」が起動するので、先ずは、「新規ファイル」ボタンをクリックするAと、一番上に「主題」というノードが表示されるB。 1)ノードが新しく表示されたときは、文字を入力することができる。 2)ノードを確定しないと、次の操作に進むことができない。 3)再度ノードの文字を変更する場合は、ノードを選択して、[F2]キーを押す。 この1)〜3)の操作は、ノードを作成するときは共通です。 |
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3.「下のレベルに追加」ボタンをクリックすると@、ノードは一つ下に表示される。 | |
4.「同じレベルに追加」ボタンをクリックするとA、同じレベルに表示される。 | |
5.左から「レベルアップ、レベルダウン、順位アップ、順位ダウン」ボタンでB、後から、レベルや順位を変更できる。 6.下記画面は、手順4の「ノード2-2-1-1」を選択して「レベルアップ」ボタンを2回クリックした。レベルが2段階アップしている。 |
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項目の詳細を入力する
アウトラインができたら、各ノードに対応する文章を入力して、少しずつ肉付けするように文書を作成する。1.ノードを選択する@。 2.右下の欄に詳細を入力するA。 |
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箇条書きを矢印でつなぎ関連図を作る
右上の欄で、ノート間の関連図も作れる。ノードをドラッグして、位置を調整し、上のツールバーから矢印のボタンを選択する。あとは、2つのノード間をドラッグすると矢印が描ける。1.ノードをドラッグして移動できる@。 | |
2.ツールバーのボタンを選択する@。 3.2つのノード間をドラッグするA。 |
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4.出来上がりです。 | |
作成した文書をテキストにして出力する
作成して文書をテキストにまとめて出力する場合は、「ツール」メニューから「エキスポート」を利用する。1.「ツール」メニューをクリックする@。 2.「エクスポート」をクリックするA。 3.「テキストにエクスポート」をクリックするB。 |
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4.下記画面で「開始」をクリックする。 | |
5.保存先は、USBメモリ内の「iEdit」フォルダに保存される@。 6.ファイル名は「スマホ地図の活用ワザ」と入力してA、「保存」をクリックするB。 |
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7.下記画面は、保存されたファイルを開いた画面です。 | |
新規ファイルを保存する
最後に今回作成した「新規ファイル」を保存する。再度読み出せば修整も簡単にできる。1.「ファイル」メニューをクリックする@。 2.「名前を付けて保存」をクリックするA。 |
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3.保存先は、USBメモリ内の「iEdit」フォルダに保存される@。 4.ファイル名は「スマホ地図の活用ワザ」と入力してA、「保存」をクリックするB。 |
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5.USBメモリ内の「iEdit」フォルダを開くと、「スマホの地図活用ワザ.iedx」が今回作成した「新規ファイル」である@。 6.「スマホ地図の活用ワザ.txt」は、「作成した文書をテキストにして出力する」のところで保存したファイルですA。 |
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このページは、下記の書庫を参照しました。
パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2012.9 P48-51)
パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2012.9 P48-51)