Windows10では、ブラウザーが Internet Explorer(以降、IE)から Microsoft Edgeに変わった。Edgeは、ウェブページがより高速に表示できるようになったほか、インターネットの標準規格への対応を強化したのが特徴のようです。なお、標準ではないものの
IEも使えます。Edgeで表示がみだれるなどの問題が起きたらIEに切り替えることができます。
Edgeの画面とIEの起動
図1. Microsoft Edgeの画面
①タブ形式で表示 ②新規タブ ③アドレスバー兼検索窓 ④戻る ⑤進む ⑥更新 ⑦読み取りビュー ⑧お気に入りまたはリーディングリストに追加
⑨ハブ(お気に入り、リーディングリスト、履歴、ダウンロード ⑩Webノートの作成 ⑪Webノートの共有 ⑫詳細(印刷や設定など) |
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図2. IEで開く
Edgeで開いた画面で、「詳細」をクリックして(①)、「Internet Explorerで開く」をクリックする(②)。Edgeで開いていた画面が新しい WindowでInternet Explorerで開く(③)。 |
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「お気に入り」をIEからインポートする
Windows10にアップグレードした場合は、今までのIEで使っていた「お気に入り」を Edgeに移行できる。但し、IEとEdgeで共有できない。IE以外でも、グーグルのウェブラウザー「クローム」のお気に入り(ブックマーク)も、Edgeに移行できる。
図3. 「ハブ」をクリックする(①)。「お気に入り」をクリックして(②)、「お気に入りの設定」をクリックする(③)。「お気に入りの設定」画面で、「Internet Explorer」を選択して(④)、「インポート」をクリックする(⑤)。「クローム」のブックマークも、同様にここからインポートできる。 |
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図4. インポートが終わったら改めて「ハブ」をクリックすると(⑥)、Win7のIEで使っていたお気に入りサイトが表示される(⑦)。 |
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「お気に入り」を常に表示するには
「お気に入り」をよく使う人は「お気に入りを常に表示しておくと便利です。
図5. 「お気に入り」を表示した状態で(①②)、右にあるピン止めアイコンをクリックする(③)。これで「お気に入り」は常に表示された状態になる(④)。元に戻す場合は「×(閉じる)」をクリックする(⑤)。 |
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「お気に入りバー」を表示するには
「お気に入り」の中でも、特によくアクセスするWebサイトは「お気に入りバー」に入れておくと便利です。標準では表示されない設定です。
図6. 「詳細」をクリックして、「設定」をクリックする(①②)。「設定」画面で「お気に入りバーを表示する」をオンにする(③)。「アドレスバー」の下に「お気に入りバー」が表示される(④)。
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検索はアドレスバーまたは検索窓から へ
本ページは、次の書庫を参照しました。
日経PC21 発行 日経BP社 2015年9月号(P36-P39) 2015年12月号(P27-P30)
2016年6月号(P102-P105) 2016年7月号(P98-P101)