Picasa 画像管理ツール
Picasaは、Googleが提供する無料の画像管理ソフトです。ハードディスクをスキャンしてあらゆる画像ファイルをサムネイル管理できるようにする。画像管理だけではなく、次の機能を備えている。
- 切り抜きや画質補正といった編集機能もある。
- 動画ファイルも一部対応しており、写真と動画をまとめて管理ができる。
- アルバムの作成、コラジューの作成、ムービーの作成ができる。
- Googleアカウントを取得すれば、無料でWebにアルバムを公開できる。
- その他に、Google Earth上で表示や、ギフトCDを作成できる。
目 次
■ 「Picasa」のインストール
■ フォルダマネージャで変更できる
■ 左のフォルダは、フラット表示
■ コレクション機能を使う
■ 写真を整理する
●検索機能を使う
●タグで検索する
● フィルタリング機能を使う
■ アルバムを作成する
■ Picasaウェブアルバムで公開できる
●「同期を有効にする」機能が便利
■ 「オリジナルファイル」はバックアップされる
●編集ファイルを保存する
●オリジナルファイルを見る
■ 画像を編集する
●基本編集
●調整
●効果
■ 動画ファイルも管理できる
■ コラージュを作成する
●コラージュの作成
●コラージュの編集
■ ムービーを作成する
●ムービーの作成
●ムービーの編集
■ 写真をGoogle Earth上で表示する
■ ギフトCDを作る
■ 「Picasa」のインストール
Picasaをインストールすると同時にフォトビュアーがインストールされる。初回起動時にフォットビュアーの設定画面が表示される。この設定は、エクプロラーで表示されている画像ファイルをダブルクリックすたときに、起動するソフトを指定します。通常、使い慣れているソフトを使っている方は、「Picasaフォットビュアーを使用しない。」を選択して、「OK」をクリックしてください。また、あとで設定を変更することができます。
「Picasa」は、初回起動時には、ハードディスクのスキャンが行われる。枚数が多いときは時間がかかるが、スキャンがすめばパソコン内部のすべての画像を管理できるようになるので
、面倒でもすませましょう。
ソフト名 | Picasa |
入手先 | http://picasa.google.co.jp/ |
作者 |
1.上記、入手先のURLからダンロードした「picasa38-setup.exe」ファイルをダブルクリックする。 2.インストールが完了すると、デスクトップ上に「Picasa」のアイコンが表示されるので、ダブルクリックして実行する。 3.「フォットビュアー設定」画面が表示「Picasaフォットビュアーを使用しない。」を選択して、「OK」ボタンをクリックする。 |
4.あとで「フォットビュアー設定」を変更したい場合は、「Picasa」を起動した後、「ツール」の「フォットビュアーを設定」をクリックすると、上記の「フォットビュアー設定」画面が表示されるので、設定を変更できる。 |
5.「Picasa」の最初起動したとき、下記画面が表示される。パソコン内にあるすべての画像を管理するならば、「コンピュータの画像を完全にスキャン」を選択して「続行」をクリックする。 |
6.画像のスキャンには少し時間が掛かるが、スキャンがすむと、画像ファイルをサムネイルが表示され、スクロールすることにより、すべての画像を見ることができる。 |
インストールの仕方の詳しい説明は、こちらのWebをご覧ください。
(目次へ)■ フォルダマネージャで変更できる
Picasaで表示する画像は、フォルダマネージャで、Picasaから削除したり、良く使うフォルダは「常時スキャン」にする。あるいは、 「顔の検出」をするなどの設定が変更できる。デフォルトでは、すべてのフォルダで、「顔の検出」が「ON」になっているため、 すべての写真から「顔」だけをスキャンして「人物」のコレクションの作られる。
1.メイン画面で、「ツール」→「フォルダマネージャ」をクリックする。 |
2.例えば、良く使く「Pictures」フォルダが、「1回スキャン」だったので、「常時スキャン」を選択して、「OK」をクリックすると、常時スキャンに変更できる。 ここで、すべてのフォルダに「顔の検出」が「オン」に設定されている。 |
3.そのため、「人物」スキャンに時間が掛かっている。しかし、「人物」コレクションの「名前なし」をクリックすると、顔だけのサムネイルが表示され、びっくりするほど、検出されている。 |
■ 左のフォルダはフラット表示
Picasaのメイン画面では、左にフォルダ、右にサムネイルが表示される。一般的な画像管理ソフトと違うのは、フォルダがツリーではなく、 並列に表示されている。ツリー表示もできるが、ハードディスクの保存場所を気にせずに画像を管理するという点でも、デフォルトのフラット表示を使うのが便利です。
1.フラット表示、ツリー表示は、下記のボタンで切り替えができる。 右側が、フラット表示ボタン。右側がツリー表示ボタン。 |
■ コレクション機能を使う
しかし、フラット表示はフォルダが膨大にあると、目的のフォルダを見つけにくくなるという難点がある。そこで、用意されているコレクション機能を使う。 コレクションを作成してフォルダをグルーピングできる。例えば「デジカメ」といったフォルダを作成して、デジタルカメラで撮った写真を保存しているフォルダをまとめてグルーピングすることで、 フォルダをすっきりと整理することができる。
1.先ずコレクションを新規作成する。 フォルダを右クリックして、「コレクションへ移動」→「新規コレクション」をクリックする。 |
2.コレクション名を入力して、「OK」をクリックする。 |
3.コレクションに移動したいフォルダを右クリクする。 「コレクションへ移動」→「デジカメ」をクリックする。 |
4.左のフォルダに「デジカメ】コレクションが表示され、移動したフォルダがグルーピングされる。 |
■ 写真を整理する
フォルダ内の画像を整理するには、検索機能やタグ、フィルターを活用する。
●検索機能を使う
メイン画面の右上にある検索ボックスでは、ファイル名だけではなく、カメラ名やサイズ、タグなどを入力して検索できる。
1.検索ボックスに「EOS」を入力すると、EOSシリーズのカメラで撮影された写真のみが抽出される。自分の撮影した写真だけを絞り込みができる。 |
●タグで検索する
タグは、写真に付けるラベルのようなもので、検索のときキーワードに利用できる。
1つの写真に複数のタグを付けることができる。タグをうまく活用すれば、フォルダやアルバムをたくさん作らなくても 写真を整理できるようになる。
タグの付け方は、他のツールでもできる。分かりやすく説明しているWebを見つけたので、こちらを参考にして下さい。
1.先ずは、「タグ画面」を表示する。 右下にある「[タグ]表示/非表示」ボタンをクリックすると、「タグ画面」が表示される。もう一度押すと、「タブ画面」は、消える。 |
2.タグを付ける。 (1) タグを付けたい画像ファイルを選択して、タグ画面で、タグの名前を入力して、「+」ボタンをクリックする。 |
(2) 「現在選択中のアイテムに含まれるタグ:」に追加される。また、下段にある「クイックタグ」にも追加される。これで、選択された画像ファイルにタグが付与された。 |
3.付与したタグを削除する場合 削除したい「タグ」を選択して、「×」をクリックすると削除される。 |
4.クイックタグも削除する場合 (1) 「クイックタグ:」の右側にある「車マーク」ボタンをクリックする。 (2) 「クイックタグの設定」画面が表示されるので、「最近使用したタグの上位2つのボタンを保持」のチェックボックスを「Off」して、「OK」をクリックすると消える。 |
5.ほかのフォルダにも同様なタグを付与する場合 (1) 付与したい画像ファイルを選択して、クイックタグの「金魚」ボタンをクリックする。 |
(2) 「現在選択中のアイテムに含まれるタグ:」に追加される。これで、選択された画像ファイルにタグが付与された。 |
6.「タグ」で検索をする。 (1) 右下にある「[タグ]表示/非表示」ボタンをクリックすると、「タグ画面」が消える。もう一度押すと、「タブ画面」は、表示される。 (2) 右上にある検索ボックスに「金魚」と入力をする。 (3) 左画面のフォルダには、2つのフォルダだけが検出された。 |
● フィルタリング機能を使う
検索ボックスの左隣には、スター付きの画像や人物写真ムビーなどを抽出するためのフィルターがある。ボタンをクリックするだけでOn/Offが切り替わり、 デジタルカメラで撮影した動画のどもすぐに取り出すことができる。
1.赤枠で囲ったところが「フィルター」ボタンである。下の画面は、「ムビーだけを表示する」ボタンを選択した画面です。 |
■ アルバムを作成する
複数のフォルダに分散しているファイルをまとめたいときは、アルバムを作成すると便利です。アルバムを作成すると、からのフォルダが作成されるので、 写真をドラッグ&ドロップして追加していく。ハードディスク上の配置を変えることなく、写真を1か所にまとめることができる。
1.「新規アルバム作成」ボタンをクリックする。 2.「アルバムプロパティ」画面が表示されるので、「名前」を入力して、「OK」をクリックする。 |
3.アルバムに登録したいファイルを選択して、下段左にある「選択したアイテムをアルバムに追加」ボタンの「▼」をクリックする。 4.表示されたメニューの「トルコ旅行」をクリックする。 |
5.フォルダの中をすべて登録する場合は、フォルダを指定して、下段左にある「選択したアイテムをアルバムに追加」ボタンの「▼」をクリックする。 6.表示されたメニューの「トルコ旅行」をクリックする。 |
7.「全画面スライドショーを再生」をクリックすると、スライドショーが始まる。 |
8.スライドショウーの始まり。 |
■ Picasaウェブアルバムで公開できる
Googleのアカウント(無料)を一つ取得しておけば、Googleのいろいろなサービス(無料)を使うことができる。サービスの一つに「Picasaウェブアルバム」がある。 「■アルバムを作成する」の項目で、アルバムの「トルコ旅行」を作ったが、このアルバムを、Picasaウェブアルバムに登録すると、Web上で公開することができる。
1.下記の画面で、「Picasaをダウンロード」し、且つ、「Googleアカウント」を取得する必要がある。ここをクリックすると、下記の画面にリンクします。 |
2.Webに登録する「アルバム」を選択して、下段にある「アップロード」をクリックする。 3.「Webアルバム」の画面が表示されるので、「ユーザ名とパスワード」を入力して、「ログイン」をクリックする。 |
4.「Picasaウェブアルバムへアップロード」画面が表示されるので、「アップロードするサイズ」を選択する。 |
5.「このアルバムの公開設定」を選択する。 (1) 「Web上で一般公開」→誰でも見られる。 (2) 「リンクを知っている全員」→リンクを知っている人は全員見られる。 (3) 「限定公開」→一部の人しか見られない。 6.「アップロード」をクリックする。 |
7.アップロードが完了すると、下記画面が表示される。 (1) 「オンライン表示」をクリックすると、登録したWebが見られる。 (2) 「完了」をクリクすると、メイン画面に戻る。 |
8.下記画面は、Web上の画面。上記のURLを知らせると、誰でもが見られる。 9.スライドショーやダウンロードなどもできる。 |
10.下記画面が、私の「ホーム」ページです。 |
●「同期を有効にする」機能が便利
一度、Picasaウェブアルバムに登録すると、「同期を有効にする」機能が使える。「同期を有効にする」を設定しておけば、アルバム内の画像に変更が加えられるたびに、 オンラインのアルバムと同期する。 いちいちアップロードする手順が省け、便利です。
1.「共有」ボタンの「▼」をクリックして、表示されるメニューの「同期を有効にする」を選択する。 |
■ 「オリジナルファイル」はバックアップされる
画像をダブルクリックすると、表示/編集モードになる。Picasaは画像管理だけではなく、画像編集機能も備えている。画像の切り取りから、画質補正、フィルターの適用など一般的な処理はPicasaでできる。
特長の一つとして、どれだけ編集を行っても、いつでもオリジナル状態に戻せることです。失敗やオリジナルファイルの劣化を恐れることなく、画像編集が楽しめる。
もう一つは、編集した画像を保存すると、オリジナルファイルと置き換わり、ハードディスクのフォルダからも編集後のファイルを利用できるようになる。
この場合でもオリジナルファイルは別の場所にバックアップされる。また、「保存」操作そのものをいつでも取り消すことができる。ショートカットメニューで
「配置」→「ディスク上のオリジナル」を選択すれば、オリジナルファイルを読み出すことができる。
●編集ファイルを保存する
明るさを修正した画像ファイルを保存する。
1.編集したい「画像ファイル」をダブルクリックする。 |
2.画像が「表示/編集モード」になる。 |
3.左にある「明るさ調整」のスライダーを移動する。画像が明るくなりました。 「明るさを調整取り消し」ボタンをクリックすると、元に戻る。 |
4.保存する場合は、画像を右クリックして、表示されたメニューの「保存」をクリックする。 |
5.「保存」をクリックする。 |
6.保存を取り消したい場合は、左にある「取り消し」ボタンをクリックする。 7.メイン画面に戻る場合は、「ライブラリに戻る」ボタンをクリックする。 |
●オリジナルファイルを見る
オリジナルファイルを見る。保存の取り消しをする。
1.「オリジナルファイルを見たい画像ファイル」を右クリックする。 2.表示されるメニューの「配置」→「ディスク上のオリジナル」を選択する。 |
3.オリジナルファイルを見ることができた。 |
4.編集した画像ファイルを元に戻すには、元に戻したい画像ファイルを右クリックする。 5.表示されるメニューの「元に戻す」をクリックする。 |
6.「保存を取り消す」をクリックする。 |
■ 画像を編集する
編集機能は「基本編集」、「調整」、「効果」の3つのタブに分かれている。ほとんどの機能はワンクリック、またはスライダーを調整するだけで適用できる。
●基本編集
「基本編集」には、「切り抜き」(トリミング)や「傾き調整」、「赤目処理」などがある。
1.「基本編集」タブをクリックする。 |
●調整
「調整」には、画像の明るさやコントラスト、色温度をスライダーで調整できる。
1.「調整」タブをクリックする。 |
●効果
「効果」には、「シャープ」、「ウォーム」などのエフェクトが12種類用意されている。
1.「効果」タブをクリックする。 |
■ 動画ファイルも管理できる
Picasaは、動画管理ソフトとしても重宝する。デジタルカメラなどで撮影した動画は、写真と同じようにサムネイルで表示されるので、写真とまとめて管理ができる。 再生機能を内蔵し、ダブルクリックすると内容を確認できるほか、前後の不要なカット編集機能も備えている。編集した動画はハードディスクに保存したり、 またはYouTubeにアップロードすることができる。
1.画像に「フィルムマーク」が付いているのが、動画ファイルです。ダブルクリックすると、再生されます。 |
2.上記の画面で、ファイルをダブルクリックすると、下画面のように再生される。 3.「開始位置の新規作成」ボタンと、終了位置の新規作成」ボタンで、「開始位置」と「終了位置」を変更できる。前後の赤丸部分は削除される。 4.左下にある「開始位置と終了位置をリセット」ボタンで、やり直しができる。 5.左上にある「YouTubeにアッポロード」ボタンで、YouTubeへアップロードができる。 |
■ コラージュを作成する
コラージュは、複数の写真を組み合わせて1枚の写真を作る機能です。画像を選択状態にして、「コラージュ」をクリックすると、作成画面が表示される。
写真の組み合わせ方法やページ形式(比率)などを決めると、写真が自動的にレアウトされる。
配置が気に入らないときは、「画像をシャッフル」をクリックすると、 新しいレイアウトが作られる。最後に「コラージュの作成」をクリックすると、
「コラージュ」フォルダに画像が作成される。
●コラージュの作成
先ずは、コラージュを作成する。
1.画像ファイルを選択して、下段右にある「コラージュ」ボタンをクリックする。 |
2.「コラージュ」作成画面が表示される。 左側の「設定」タブをクリックして、以下の設定を行う。 (1) 「画像の境界線」→画像と画像の境界線が選択。 (2) 「背景オプション」→背景色が選択。 (3) 「ページ形式」→デザインの相対的な幅と高さを選択。 (4) 「縦」か「横」のデザインの選択。 (5) 「影の描画」の選択。 そして、右側の画面で、 (6) レイアウトを変えたい場合は、「レイアウトをシャッフル」をクリックする。 (7) 写真のならびを変えたい場合は、「写真をシャッフル」をクリックする。 (8) 手動で変えたいときは、「画像」をクリックすると、画像を「移動」および「回転」することができる。 3.最後に左にある「コラージュの作成」ボタンをクリックする。 |
4.「コラージュ」の作成が始まる。 |
5.「プロジェクト」フォルダに保存される。 |
●コラージュの編集
一度作ったコラージュは編集ができる。
1.上記画面で編集したい「コラージュ」をダブルクリックすると、下記画面が表示されるので、「コラージュを編集」ボタンをクリックする。 |
2.コラージュ編集画面が表示されるので、あとは、「●コラージュの作成」と同じ操作を行う。 |
■ ムービーを作成する
ムービーは、画像からスライドショーを作成する機能です。BMG用に音声トラックを読み込んだり、切り替え効果を選んだりできる。最初に画像を選択してから 、「ムービー」をクリックする。作成したムービーはエクスポート、またはYouTubeで公開できる。
●ムービーの作成
先ずは、ムービーを作成する。
1.画像ファイルを選択して、下段右にある「ムービー」ボタンをクリックする。 |
2.「スライド」タブをクリックして、「タイトルやフォント、フォントサイズ」を設定する。 |
3.「ムービー」タブをクリックして、「音声や移行スタイル」などを設定する。 4.最後に「ムービー作成」ボタンをクリックする。 |
5.「ムービー」の作成が始まる。 |
6.「プロジェクト」フォルダに保存される。 |
●ムービーの編集
作成したムービーを編集する。
1.上記画面で編集したい「ムービー」をダブルクリックすると、下記画面が表示されるので、「ムービーを編集」ボタンをクリックする。 |
2.ムービー編集画面が表示されるので、あとは、「●ムービーの作成」と同じ操作を行う。 |
■ 写真をGoogle Earth上で表示する
Picasaは、ほかに写真に保存されている位置情報を取得してGoogle Earth上で表示する機能がある。。位置情報を取得する方法は、いろいろあるようです。2011年3月26日の朝日新聞にGPSデジタルカメラの記事がありました。 このカメラを使えば簡単に写真に記録ができますね。なかでも、写真をGoogle Earth上にドロップすると、位置情報を取得できるようです。こちらのWebをご覧ください。
■ ギフトCDを作成する
ギフトCDを作成する機能もある。便利なのは「スライドショーを含める」で、CDを作成すると、CDを受け取った人が特別なソフトの導入なしで、 スライドショー形式で写真を楽しむことができることです。ギフトCD作り方は、こちらのWebをご覧ください。
(目次へ)
Picasaは、 写真の管理/編集だけでなく、いろいろと活用できるツールです。皆様も一度、「PicasaP」を使ってみましょう。
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