USBメモリで、パソコンを高速化するソフトを持ち歩く
不要なファイル&レジストリを削除する
CCleanerは不要ファイルを削除する定番ソフト。Portable版がでてきたので、不要ファイルを削除する場合は、こちらのソフトを使用する。そのほかに、不要なレジストリの削除機能もあるが、Glary
Utilits - Portable の「レジストリクリナー」機能と比べてどちらのソフトを使うかは自分で決めてください。
「プリインストールソフトも削除可能」を追加した。(2017/10/2)
topへ
topへ
このとき注意することは、削除対象項目のうち、インターネットエクスプローラーの「クッキー」と「入力したアドレスやパスワード」などはチェックから外しておくこと。これらを消すと、会員制サイトに自動でログインできなるほか、頻繁に使うサイトのアドレスを自動入力できず不便になってしまう。
topへ
操作後に万が一パソコンの動作が不安定になってしまったら、ここでバックアップしたファイルをダブルクリックすると元の状態に戻せる。
レジストリの削除を実行した後は、残ったレジストリを並び変えると容量も少なくすることができ、かつ速度も速くなる。レジストリの整理は、こちらをご覧ください。
topへ
このページのTop へ
巨大なファイルを削除または移動する へ
「プリインストールソフトも削除可能」を追加した。(2017/10/2)
CCleaner-Portableのインストール
WebサイトからZIP形式のファイルをダウンロードして解凍する。解凍したフォルダーをUSBメモリにコピーする。●シークリーナー・ポータブル の配布先
ソフト名 | CCleaner-Portable | ||
配布先 | http://www.piriform.com/ccleaner/builds | ||
作者 | Piriform氏 | OS | 10/8.1/7 |
●ダウンロード・解凍&USBメモリにコピーする
図1. 上記の配布先のURLをクリックすると、下記画面が表示されるので、「CCleaner - Portable」欄の「Download」をクリックする(@)。 | |
図2. ダウンロードしたZIP形式ファイル(@)、解凍する(A)。解凍したフォルダをUSBメモリにコピーする(B)。※ダウンロードしたフィル名は、頻繁に更新されている。2017.10.1現在は、「ccsetup533.zip」です。 | |
画面表示を日本語に変更する
日本語で表示できるように変更する。図3.USBメモリにコピーしたフォルダには、1つのフォルダと4つのファイルが生成されている(@)。 ソフトを起動するには、その中の「CCleaner.exe(A)」または、Windowsが64ビット版の場合は「CCleaner64.exe(B)」実行形式ファイルをダブルクリックする。 |
|
図4.表示された画面で「Opstions」を選択して、「Settings」をクリックする(@A)。「Language」欄の「▼」ボタンをクリックして(B)、「Japanese」を選択する(C)。これで日本語の表示に替わります。 | |
不要ファイルを解析して削除する
不要ファイルを削除するには、Cドライブを解析して問題点を洗い出す。そして、「クリーアップ開始」を一気に削除される。このとき注意することは、削除対象項目のうち、インターネットエクスプローラーの「クッキー」と「入力したアドレスやパスワード」などはチェックから外しておくこと。これらを消すと、会員制サイトに自動でログインできなるほか、頻繁に使うサイトのアドレスを自動入力できず不便になってしまう。
図5.「クリーナー」を選択して(@)、「Internet Explorer」欄で、「クッキー」、「入力したアドレスやパス」、「フォームへの履歴」、「保存されたパスワード」などのチェックを外す(A)。「解析」をクリックすると(B)、解析が始まる。 | |
図6.解析が終わると、削除可能なデータ量が表示される(@)。「クリーンアップ開始」をクリックすると、削除が始まる(A)。 | |
図7.下記画面が表示されるので、「OK」をクリックする(@)。 | |
図8.クリーンアップが完了すると下記画面が表示される。 | |
不要レジストリを検索して削除する
レジストリの削除は、レジストリの問題点を見つけ出して一気に削除する。このソフトは、図10の画面が表示されるので、必ずバックアップを実行することです。操作後に万が一パソコンの動作が不安定になってしまったら、ここでバックアップしたファイルをダブルクリックすると元の状態に戻せる。
図9.「レジストリ」を選択して(@)、「問題点をスキャン」をクリックする(A)。 | |
図10.下記画面が表示で、必ず「はい」をクリックして、レジストリのバックアップを実行するこ(@)。レジストリの「保存先とファイル名」を必ずメモして(A)、「保存」をクリックする(B)。 | |
図11.レジストリの保存が終わると、レジストリのスキャンが始まり、スキャンが終わると下記画面が表示される。削除できるレジストリの数が表示される(@)。「選択したすべてを解決」をクリックする(A)。 | |
図12.レジストリの削除が終わると下記画面が表示されるので「閉じる」をクリックする(@)。 | |
レジストリの削除を実行した後は、残ったレジストリを並び変えると容量も少なくすることができ、かつ速度も速くなる。レジストリの整理は、こちらをご覧ください。
topへ
プリインストールソフトも削除可能
Windowsの標準機能では消せないプリインストールソフトのアンインストールも可能です。図12.「ツール」を選択して(@)、「インストール情報」をクリックすると(A)、パソコンにインストールされているソフトが一覧表示されるので、削除したソフトを選択して(B)、「アンインストール」ボタンをクリックする(C)。 | |
巨大なファイルを削除または移動する へ
このページは、下記の書庫を参照しました。
パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2013.8 P78-79) (2017.11 P28,29)
パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2013.8 P78-79) (2017.11 P28,29)