パソコン三昧 やさしい講座 〜第90回 USBメモリで、便利な小道具を持ち歩く〜

USBメモリで、便利な小道具を持ち歩く

思いついたことを何でも記録する

 ちょっとした思い付きをメモしたり、日々の記録を取るのに便利なのが「思いつきノート」。ブログと同じ形式で何でも記録できる。

思いつきノートのインストール

 ウェブサイトから ZIP形式ファイルをダウンロードし、解凍したフォルダをUSBメモリにコピーする。

●思いつきノートの配布先

ソフト名 思いつきノート
配布先 http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/
personal/se483010.html
作者 HiDE氏 OS 8/7/Vista/XP

●ダウンロード&解凍してUSBメモリにコピーする

図1.上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「今すぐダウンロード」をクリックする(@)。
図2.ダウンロードしたファイルを解凍する(@A)。解凍したフォルダをUSBメモリ内のフォルダにコピーする(B)。
これでインストールは終わりです。
図3.USBメモリのコピーしたフォルダを開くと(@A)、同じフォルダがあり、そのフォルダを開くと(B)、1つフォルダと6つのファイルが生成されている(C)。
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ソフトの起動と初期設定

 USBメモリにコピーしたフォルダ内実行形式ファイルをダブルクリックすると「思いつきノート」が起動する。「「思いつきノート」スタート」画面で、初期設定を行う。 
図4.USBメモリ内の実行形式ファイルをダブルクリックすると(@)、「思いつきノート」が起動する。「「思いつきノート」スタート」画面で、「「新しいノートを作ります」にチェックを入れて(A)、「次へ」をクリックする(B)。
図5.「設定場所確認」画面で、作成したデータをUSBメモリに保存する場合は、「いいえ」を選択して(@)、同じフォルダ内に作成する場合は、「はい」を選択する(A)。「フォルダ名」を入力して、「OK」をクリックする(BC)。
このあとは、図6の画面が表示されます。次回からは、直接図6の画面が開きます。
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記事の書き方と保存の仕方

 「新しいノート」画面で、「日付」を選択して、「この日の新しい記事を書く」ボタンをクリックすると、「記事を書く」画面が表示されるので、この画面で記事を書き「書き込み」ボタンをクリックすると出来上がりです。
図6.左側のカレンダーで日付を選択して、「この日の新しい記事を書く」ボタンをクリックする(@A)。
図7.「記事を書く」画面で、タイトル(@)、本文(A)、分類名(B)を入力して、「書き込み」をクリックする(C)。
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メモの使い方

 「メモ書き」の部分は、手をつけない限り入力されたままの状態を保っている。一時的にメモしておき、あとからコピーして貼り付けなどに使うと便利です。
図8.「メモ書き」の部分に入力した文字は、手をつけない限り永久に残ったままになる(@)。例えば、この「メモ書き」を右クリックして、「切り取りかコピー」を選択して(A)、「この日の新しい記事を書く」ボタンをクリックする(B)。
図9.「記事を書く」画面で、貼り付けたい場所を選択して貼り付けて(@)、「書き込み」をクリックする(A)。
図10.出来上がりの画面です。
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他の機能とソフトの終了の仕方

 「思いつきノート」には、記事を書くだけではない、ほかにも便利な機能があります。メニューバーの「便利な機能」をクリックすると、いくつかの便利な機能が表示されます。
 「思いつきノート」を終了させるには、「新しいのノート」画面で、右上にある「×(閉じる)」ボタンをクリックします。
図11.メニューバーの「便利な機能」をクリックすると、「お小遣い帳」などの機能があります。(@A)。
図12.「思いつきノート」を終了させるには「×(閉じる)」をクリックする(@)。

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このページは、下記の書庫を参照しました。
 パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2012.9 P56)

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