パソコン三昧 やさしい講座 〜第91回 Webカメラ、スピーカー&マイクの動作を確認する〜

Webカメラ、スピーカー&マイクの動作を確認する

 Webカメラやヘッドセットを使って、Skypeを活用している人は多いと思う。そこで、Webカメラやヘッドセットの動作を確認するために、わざわざ Skpeを起動しなくても、簡単に確認ができるようにまとめた。操作は、Widows Vistaを使用した。

Webカメラの動作を確認する

 Webカメラの動作を確認するには、フリーソフトの「CameraViewer」が便利です。PCに接続されているWebカメラやビデオキャプチャデバイスの映像を表示するソフトです。スペースキーを押すとフルスクリーン表示になります。Webカメラのテストをしたり、書画カメラみたいに使うために作りました。Windows用。ソースも同梱。 (工学ナビサイトより)
 Windows 7からは、ほとんどのノートパソコンは、ディスプレイに搭載されている。Webカメラがない場合は、外付けのWebカメラをUSB端子に接続するればよい。  

図1.パソコン本体に、Webカメラがない場合は、外付けのWebカメラをディスプレイに固定する。
図2.WebカメラのUSB端子をパソコンのUSBポートに挿入する。
これで、Webカメラの接続は完了です。
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CameraViewer のインストール

 ウェブサイトから ZIP形式ファイルをダウンロードし、解凍する。

●CameraViewer の配布先

ソフト名 CameraViewer
入手先 http://kougaku-navi.net/backyard/index.html
作者 工学ナビ

●ダウンロード&解凍する

 ダウンロードしたファイルを解凍すると、インストールしたことになる。
図3.上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「CameraViewer」をクリックする(@)。
図4.ダウンロードしたファイルを解凍するとフォルダーが生成される(@A)。フォルダーの中には、1つのフォルダーと5つのファイルが生成されている(B)。
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CameraViewer を起動する

 解凍したフォルダーの中にある実行ファイル(CameraViewer.exe)のショートカットを作成して、デスクトップに移すと操作がしやすい。ソフトを起動すると、カメラのランプが点灯すると、「Capture」画面が表示され、撮影可能になる。カメラに被写体を向けると画像が表示される。これでWebカメラの動作を確認することができる。
図5. 解凍したフォルダーの中にある実行ファイル(CameraViewer.exe)を右クリックして(@)、「ショートカットを作成」をクリックする(A)。出来上がった「ショートカット(アイコン)」をデスクトップに移す。
図6.「CameraViewer」アイコンをダブルクリックすると(@)、「CameaViewer」画面が表示されるので、「Run camera」をクリックする(A)。すると、カメラのランプが点灯すると同時に、「Capture」画面が表示され、撮影可能になる。
図7.カメラに被写体を向けると、「Capture」画面に、被写体が表示される。これで、カメラの確認ができる。
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スピーカーの動作を確認する

図8.「常駐トレイ」にある「スピーカー」のアイコンを右クリックして(@)、「再生デバイス」を選択する(A)。
図9.「サウンド」画面が表示されるので、「再生」タブが選択されていることを確認して、スピーカーに「緑色のチェック」が付いていることを確認する(@)。「スピーカー」を右クリックして、「テスト」をクリックするとスピーカーから音が出ることを確認する(A)。スピーカーが鳴ると緑色が上下に移動する(B)。
図10.次に、「サウンド」タブを選択して(@)、「プログラム イベント」の中から、「任意の項目」を選択して(A)、「テスト」をクリックすると、選択した項目に対応した、音が聞こえる(B)。最後に「OK」をクリックする(C)。
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マイクの動作を確認する

 Windows 7からのノートパソコンには、ほとんどマイクが本体に搭載されている。もしマイクがない場合は、外付けのヘッドセットまたは、マイクのみを本体のマイク端子に接続する。
図11.下図は、Webカメラとヘッドセットです。
図12.ヘッドセットをパソコンに接続する際、マイクとイヤホンの端子を間違いないように注意すること。
図13.「常駐トレイ」にある「スピーカー」のアイコンを右クリックして(@)、「録音デバイス」を選択する(A)。
図14.「サウンド」画面が表示されるので、「録音」タブが選択されていることを確認して、マイクに「緑色のチェック」が付いていることを確認する。「マイク」を右クリックして、「プロパティ」をクリックする(A)。マイクが音を拾うと緑色が上下に移動する(B)。
図15.「マイクのプロパティ」画面が表示されるので、「レベル」タブを選択して(@)、スライダーで、マイクのレベルを調整する(A)。「OK」をクリックする(B)。
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録音機能を確認する

 Windows の「サウンドレコーダー」を使って確認します。
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「サウンドレコーダー」の順に選択して、「サウンドレコーダー」を起動する。
図16.「録音の開始」をクリックして、テスト録音を行う(何か話をする)(@)。「録音の停止」をクリックして、テスト録音を終了する (A)。「名前を付けて保存」画面が表示されるので、「保存先とファイル名」を任意に指定して(BC)、「保存」をクリックする(D)。
図17.図16で保存した、ファイルをダブルクリックする。
図18.今回は、「Winows Media Plyer」で音声を再生することができた。

 これで、Webカメラおよびヘッドセットの動作確認が出来ました。
Skypeを大いに利用しましょう。
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