パソコン三昧 やさしい講座 〜第93回 パソコンの起動時間を計測する〜

パソコンの起動時間を計測する

 パソコンの起動時間を計測するソフト、BootRacer(ブートレーサー)を紹介します。パソコンの起動が遅くなってきて、高速化の対策などをしたときに、速度の比較ができるのがいいですね。

BootRacer をインストールする

ソフト名 BootRacer(ブートレーサー)
入手先 http://www.greatis.com/bootracer/download.html
作者 Greatis software      OS:8/7/Visata/XP
図1.上記URLをクリックすると、下記画面が開くので、「Download」をクリックする(@) 。
図2「BOOTRACER」を確認して、
「Free Download」をクリックする(A)。
図3.下記の画面で、「Download Japan」をクリックする(B)。
図4.ダウンロードしたファイル(@)。ダウンロードファイルを解凍するとフォルダが生成される(A)。フォルダを開くと「〜.msi」ファイルが生成されている(B)。このファイルをダブルクリックするとインストールが始まる。

起動時間を計測する

 インストール直後は、BootRacer は起動している。
通常は、「スタート」から「すべてのプログラム」 →「BootRacer」→「BootRacer」 クリックして実行する。
図5「BootRacer」を起動して、「開始」をクリックする(@)。
図6.下記画面で「はい」をクリックすると(A)、パソコンが再起動する。
 図7.パソコンが立ち上がると、画面の右下に起動時間が表示される。しかし数秒で消える。

起動時間を確認する

 計測した起動時間を確認する場合は、「スタート」から「すべてのプログラム」 →「BootRacer」→「BootRacer」 クリックして実行する。
図8「BootRacer」が開くと、前回の起動結果が表示される(@)。終了する場合は、「終了」をクリックする(A)。

自動測定および画像の表示を止める

 「BootRacer」は、初期設定では、スタートアップに設定されているので、パソコンを起動する度に自動的に計測を行う。また、計測の間は、図9の画面が表示される。自動計測や画像の表示を止めるには、次の設定をする。 
図9計測が始まる度に下記画面が表示される(@)。
図10.「設定」をクリックする(@)。
図11.「開始」タブを開いて(A)、「1回のみ」を選択する(B)。
図12.「表示」タブを開いて(C)、「いいえ、レースをバックグラウンドで行います。」を選択する(D)。
図13.「再起動」タブを開いて(E)、「変更を保存」を選択して(F)、「保存」をクリックする(G)。
図14.「終了」をクリックする(H)。
次回からは、ソフトを手動で起動することになります。

 パソコンの動作が遅くなったときや高速化の対策をしたときなどに、このソフトを活用しましょう。
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このページは、下記の書庫を参照しました。
 日経PC21 2013年3月号 (P42)

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