USBメモリで、ビジネス文書を閲覧・編集する

　このページは、「PDFの分割・結合・画像のPDF化もできる」の pdf_as と「PDF文書にコメントや画像を挿入する」 の Foxit Reader Portable を記載しています。

PDFの分割・結合・画像のPDF化もできる

pdf_as

　ページ数が何十ページもあるPDFは、そのままでは容量がおおきいうえに目的の箇所を見つけにくい。「pdfi_as」を使えば、複数ページからな必要なページだけを取り出して保存できる。さらに、複数のPDFを１つにまとめる。PDFを開く際のパスワードを設定する、デジカメ写真を１つのPDFファイルに変換するなど、多彩な機能を備えている。

pdf_as のインストール

　ウェブサイトからZIP形式ファイルを入手し、解凍してできたフォルダをUSBメモリ内のフォルダにコピーする。

●PDF_as の配布先

ソフト名	pdf_as
配布先	http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/ writing/se491657.html
作者	うちじゅう

●ダウンロード＆インストール

1．上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックする�@。

2．ダウンロードされた「zip形式」ファイル�@。 3．このファイルを解凍すると、「pdfas110」フォルダが作られる�A。このフォルダの中に、３つのファイルが生成される�B。

5．「pdfas110」フォルダを�@、USBメモリ内のフォルダにコピーする�A。 これでインストールは終わりです。

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●PDFの分割・結合

　ソフトを起動して、変換したいPDFファイルを画面にドラッグしたら、「操作｣メニューから「結合」または「分割」を選択する。

1．USBメモリ内の「pdf_as.exe」ファイルをダブルクリックすると�@、「pdf_as」画面が表示される�A。

2．pdfファイルを「pdf_as」画面にドラッグ＆ドロップする。

3．「操作」メニューをクリックする�@。 4．「結合」が「分割」を選択する�A。

5．ここでは、「結合」を選択して実行すると、下記の「名前を付けて保存」画面が表示された。 保存先を確認して�@、ファイル名を入力して�A、「保存」をクリックする�B。

6．すると、「権限パスワード入力」画面がでてきたが、何も入力しないで「OK」をクリックした�@。 7．下記画面がでてきたので、「OK」をクリックした�A。 ドキュメントに「結合2」の名前のPDFが保存された。

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●PDFの抽出

　必要なページだけを抽出できる。

1．画面にPDFファイルをドロップしたら、「操作」メニューをクリックして�@、「抽出」をクリックする�A。 2．「ページ抽出」画面が表示されるので、「抽出開始ページ」と「抽出終了ページ」を指定して�B、「OK」をクリックする�C。

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画像のPDF化

　画面に画像ファイルをドロップしたら、「操作」メニューから「画像ファイルを変換」を選択する。
　ここで気がついたのですが、画像ファイルの容量が大きすぎると変換ができないようです。

1．画像ファイルを�@、「pdf_as」画面にドラッグ＆ドロップする�A。 2．「操作開く」メニューをクリックして�B、「画像ファイルをPDFに変換する」をクリックする�C。

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パスワードを設定する

　PDFを開く際のパスワードを設定する。

1．「ファイル」メニューをクリックする�@。 2．「セキュリティ設定」をクリックする�A。

3．パシワード設定画面で、パスワードと許可および有効を選択する�@。 4．「OK」をクリックする�A。

「pdfi_as」の説明は、ここで終わりです。 　　　　　　　　　　　　　　　　topへ

PDF文書にコメントや画像を挿入する

Foxit Reader Portable

　「Foxit Reader Portable」アプリは、PDF文書に「訂正線」や「コメント」を追加する。また、画像を挿入する。

Foxit Reader Portableのインストール

　ウェブサイトから「実行形式」ファイルを入手して、ダブルクリックして、USBメモリ内にインストールをする。

●フォックシット・リーダー・ポータブルの配布先

ソフト名	Foxit Reader Portable
配布先	http://portableapps.com/apps/office/ foxit_reader_portable
提供	Foxit Corporation and PortableApps.com (Vic Saville)	OS	10/8.1/7

●ダウンロード＆インストール

図1．上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが開くので、「Download x.x.x.xxxxx」をクリックする(�@)。

図2．ダウンロードされた「実行形式」ファイルをダブルクリックして(�@)、インストールを開始する。最初の画面で、「日本語」を確認して「OK」をクリックする(�A�B)。「インストール先の選択画面で、USBメモリ内のフォルダーを指定して(�C)、「インストール」をクリックする(�D)。インストールが終わったら「完了」をクリックする(�E)。

図3．インストールした「USBメモリのフォルダー」内には、３つのフォルダト２つファイルが生成されている（�F�G）。これでインストールは終わりです。

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日本語に表示する

図4．USBメモリにインストールしたフォルダー内の「実行形式ファイル」ダブルクリックして(�@)、「フォックシート・リーダー」を起動する。初回起動時にユーザー登録を求められるが不要なら「Not Now」をクリクする。アプリの画面で「File」メニューから「Preferences」を選択する(�A�B)。「Preferences」画面で、「Languages」クリックして「Japanese」を選択して「OK」をクリックする(�C~�E)。続く画面で「Restart Now」をクリックする(�F)。

図5．日本語に表示されました(�G)。

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文字に訂正線と画像の添付

　フォクシット・リーダーを起動して、コメントを追加したい PDFファイルを開く。

図6．最初に文字に訂正線を入れる。「コメント」タブで「テキストの置換」を選び(�@�A)、書き換えたい箇所をドラッグする(�B)。すると、文字に打ち消し線が引かれ、文字入力欄が表示されるので、文字を入力する(�C)。

図7．次に画像を添付する。「コメント」タブで「ファイル」を選択する(�@�A)。ポインターが「ピン」マークになるので、文書上をクリックする(�B)。すると、「開く」画面が表示されるので、添付したいファイルを選択して「開く」をクリックする(�C�D)。

図8．文書上に「赤いピンマーク」が表示され、画像が添付される(�E)。最後に説明文を作る。「コメント」タブで「ノート」を選択して(�F�G)、「赤いピンマーク」近くにクリックする。「ノート」マークが表示され、文字入力欄が表示されるので、文字を入力する(�H)。

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アドビー アクロバットリーダーDCで開く

　標準設定になっているアドビーアクロバットリーダーDCで開いてみる。

図9．文字に「打ち消し線」と「訂正文字」が表示されている(�@�A)。ノートには「この写真をどこかで使ってください。」と表示されている(�B)。「赤いピン」ダブルクリックすると(�C)、「ファイルを開く」画面が表示されるので「OK」をクリックすると(�D)、「画像」表示される(�E)。通常は「フォト」アプリで開くが、ここでは、「フォトギャラリー」で開いた。

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「Foxit Reader Portable」の説明はこれで終わりです。

　今回の６つのソフトをPStart から起動できるように、ビジネス文書のグループフォルダに保存しました。
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