Windows 10でメールを使う

　Windows 10でメールを使うには、Microsoft Edge（ブラウザ）で、Outlook.comの「Webメール」（以下、Outlook.comメールと呼ぶ）を使う方法とWindowsアプリの「メール」（以下、Windowsアプリメールと呼ぶ）を使う方法があります。しかし、Windows 7からアップグレードした場合は、Window 7で使っていたWindows Live メールがそのままWindows10で使えます。
　新規にWindows10機を購入して、どうしてもWindows Liveメールを使いたい方は、インストールの仕方をこちらのサイトで詳しく説明しています。
　また、「Outlook.comメールにWindows Liveメールを組み込む」説明がありますが、どのような動きをするのか知りたいですね。こちらの２つのサイトをご覧ください。パソコンりかばり堂本舗サイトと minto.tech サイトです。ここでは、Outlook.comメールとWindowsアプリメールについて記述します。

●Microsoft Edge（ブラウザ）

　Microsoft Edgeは、Webページを閲覧するときに利用するアプリですが、Microsoftが提供しているOutlook.comメールにも利用できます。

●Windowsアプリメール

　Windowsアプリメールは、私の考えですが、単独では動作しません。すでに使用しているメールのアカウントを登録することで、メールの送受信ができるアプリだと思います。ですので、このWindowsアプリメールを使うことで、複数のメールを操作することがきます。例えば、Gmailのアカウントを登録すれば、Gmailのページを開かなくても、このアプリメールから送受信できます。また、プロバイダーのメールアカウントを登録すれば、プロバイダーのメールソフトがなくても、本アプリメールで、メールの送受信できます。ただ、受信したメールをフォルダーに振り分ける機能がありません。

Outlook.comメールを使う

　Microsoft Edge（ブラウザ）を起動すると、MSN(Microsoft Network) Japanのページが開き、Outlook.comのサービス（Webメール）が利用できます。利用するためには、Microsoft アカウント（無料登録）が必要です。
　MSN Japanのページで、「Outlook.com」ボタンをクリックすると、Outlook.comメールが使えます。GoogleのGmailやYahoo! JapanのYahoo!メールなどと同様Webメールです。

図1. 「Microsoft Edge」を起動する(①)。

図2. 「MSN Japan」のページを開いて、「Outlook.com」をクリックする(②③)。

図3. Outlook.comメール画面でログオフした場合は、サインを要求してくるので、登録したアカウントを入力して(④)、「サイイン」をクリックする(⑤)。

図4. Outlook メールが開きました。

Outlook.comメールの使い方

　Outlook.comメールの使い方は、金型通信社の「kananet.com」ページの「Webメールサービス「Outlook.com」の使い方」をご覧ください。詳しく説明しています。
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Windowsアプリメールを使う

　Windowsアプリメールは、複数のメールサービスを利用している場合は、便利なソフトです。特にスマホやモバイル端末で使用すれば、このソフト一つで、すべてのメールサービスを送受信ができます。
　Windowsアプリメールは、メールアカウントを登録します。Outlook.comメールアカウントを登録している場合は、Windows10起動するときのログイン名とOutlook.comメールのアカウント名が同じなら自動的にアプリメールに登録されているようです。他のメールサービスを使用する場合は、メールアカウントを追加していきます。ここでは、GmailとPOPメールのアカウントの登録の仕方を述べます。　