パソコン三昧 やさしい講座 〜第70回 USBメモリで、ファイルの操作や管理・データの同期を行う〜

USBメモリで、ファイルの操作・管理を行う

 このページは、次のアプリを記載しています。
  1. どんな圧縮ファイルも一発解凍する
     ・Archive Decoder
  2. 瞬時にファイルを検索する
     ・Everything

どんな圧縮ファイルも一発解凍する

Archive Decoder

 会社の同僚から「取引先から送られてきた圧縮ファイルが解凍できない」と泣きつかれたらどうすればよいか。そんなときに備えて、ZIP以外のファイル形式にも幅広く対応する解凍ソフト「Archive Decoder」をUSBメモリに入れておこう。

Archive Decoderのインストール

 ウェブサイトから実行形式ファイルを入手し、USBメモリ内のフォルダにインストールする。

●アーカイブデコーダーの配布先

ソフト名 Archive Decoder
配布先 http://www.ponsoftware.com/archiver/
download.htm#arcdec
作者 Pon Software OS 8/7/Vista/XP

●ダウンロード&USBメモリにインストールする

図1.上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「Archive Decoder Ver.2.04 ダウンロード」をクリックする(@)。
図2.ダウンロードされた「実行形式」ファイルをダブルクリックする(@)。「展開先の指定」画面で、「参照」をクリックする(A)。「フォルダ参照」画面で、USBメモリ内のフォルダを選択して「OK」をクリックする(BC)。ここでは、「Files」を選択した。
図3.「展開先の指定」画面で、USBメモリ内のフォルダが表示されていることを確認して(@)、「書庫名でフォルダを作成」にチェックを入れる(A)。すると、展開先フォルダに、「\arcde20\」が追加される(B)。「OK」をクリックする(C)。「CAB-SFX」画面で「OK」をクリックする(D)。
図4.USBメモリの「Files→arcde20」フォルダを開くと(@)、2つのファイルが生成されている(A)。
これでインストールは完了です。
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解凍する

 解凍の仕方は、解凍するファイルを「Arcdec.exe」ファイル上にドラッグすると、解凍されたフォルダがデスクトップに表示される。手順は次の通り。
図5.USBメモリ内の「Files→arcde20」フォルダを開く。「解凍するファイルを開いたフォルダの中の「Arcdec.exe」ファイル上にドラッグする(@A)。
図6.デスクトップに解凍されたフォルダが表示される(@)。このフォルダを開くと、1つフォルダと3つのファイルが生成されている(A)。
 Archive Decoder の記載は、これで終わりです。
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瞬時にファイルを検索する

Everything

 検索ソフト「エブリシング」は、ファイル名とふぁおるだー名のインデックス(索引)を自動的に 作成し、それを基に見つけ出す。インクリメンタルサーチに対応しているので、検索文字を 1文字入力するごとに該当するファイルが絞り込まれて表示される。動作は軽快でストレスがない。 なお、文章中に書かれている文字の検索はできない。

Everythingのインストール

 ウェブサイトからZip形式ファイルを入手し、解凍したフォルダーをUSBメモリーにコピーする。

●エブリシングの配布先

ソフト名 Everything
配布先 https://www.voidtools.com
提供 David Carpenter氏 OS 10/8.1/7

●ダウンロード&解凍してUSBメモリにコピーする

図1.上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、パソコンが32ビット版は(@)を、64ビット版は(A)をクリックする。
図2.ダウンロードされた「zip形式」ファイル(B)を解凍する(C)。解凍したフォルダーをUSBメモリーにコピーする(D)。解凍したフォルダーの中には、2つのファイルが生成されている(EF)。ここでは、インストールは終わりです。
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Everthingを起動する

図3.USBメモリ内の「実行形式ファイル」をダブルクリックする(@)。初めて起動したときは、この画面が開くので「管理者として実行します」を選択して「OK」をクリックする(AB)。
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ファイル名を入れて検索する

 アプリを起動すると、数十秒で内蔵ドライブや外付けHDDにあるファイルのインデックスが作成される。 最初はすべてのファイルが表示されているが、検索ボックスにファイル名の一部を入れると、絞り込まれていく。
図4.検索ボックスにファイル名を入力すると一瞬のうちに検索される。(@A)。半角スペースを入れて、文字列を追加することもできる(BC)。
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Everthingの終了の仕方

図5.ウインドウを閉じてもアプリは常駐したままです。終了させるときは、タスクトレイのアイコンを右クリックして、メニューから「終了」をクリックする(@A)。
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このページは、下記の書庫を参照しました。
 パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2013.8 P85),(2017.11 P33)

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