パソコン三昧 やさしい講座 〜第68回 USBメモリで、ビジネス文書を閲覧・編集する〜

USBメモリで、ビジネス文書を閲覧・編集する

PDF アプリ

 このページには、「軽快に動作するPDFビューワーを使う」の Sumatra PDF Portable と「注釈機能を使ってPDFに書き込める」 の PDF-XChange Viewer を記載しています。

軽快に動作するPDFビューワーを使う

sumatra_pdf_portable

 出先のパソコンでPDFを開けるようにPDFビューワーを用意する。「スマトラPFD」は動作が軽快。しおりも表示できるし、見開き表ににも対応する。
 このページは、パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2012.9 P46-47) を参照して作ったが、ソフトの版数がアップしたため、作り直した。

Sumatra PDF Portableのインストール

 ウェブサイトから「実行形式」ファイルを入手して、ダブルクリックして、USBメモリ内にインストールをする。

●スマトラPDFポータブルの配布先

ソフト名 Sumatra PDF Portable 
配布先 http://portableapps.com/apps/office/
sumatra_pdf_portable
提供 Krzysztof Kowlczyk

●ダウンロード&インストール

図1.上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが開くので、「Download」をクリックする(@)。
図2.ダウンロードされた「実行形式」ファイルをダブルクリックして(A)、インストールを開始する。最初の画面で、「日本語」を確認して「OK」をクリックする(B)。「インストール先の選択画面で、USBメモリ内のフォルダを指定して(C)、「インストール」をクリックする(D)。
図3.インストールした「SumatraPDFPortable」フォルダ内には、3つのフォルダト2つファイルが生成されている(E)。これでインストールは終わりです。
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日本語の表示に切り替える

  インストールしたフォルダの中の「実行形式」ファイルをダブルクリックして、ソフトを起動して、日本語表示に切り替える。
図4.インストールしたフォルダの中の「実行形式」ファイルをダブルクリックしてソフトを起動する(@)。「SumatraPDF」画面で「Settings」メニューで、"Change Languege"を選択して(AB)、開いた画面から"Japanese(日本語)選択して「OK」をクリックする(CD)。
図5.日本語表示に切り替わりました。
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PDFファイルを開く

  「開く」ボタンをクリックして、開きたい「PDFファイル」を選択して「開くをクリックすると開きます。
図6.「SumatraPDF」画面で、「開く」ボタンをクリックすると(@)、「開く」画面が開くので、開きたい「PDFファイル」を選択して(A)、「開く」をクリックする(B)。
図7.PDFファイルが開きました。
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見開きにする

 複数ページのPDFファイルなら、見開きで表示することができます。
図8.「表示」メニューの「見返し表示」をクリックする(@A)。
図9.目開きで表示された。
 Sumatra PDF Portableの説明は、ここで終わりです。
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注釈機能を使ってPDFに書き込める

PDF-XChange Viewer

 社内文書などPDFを回覧する際に、修整指示やコメントを書き込みたい場合がある。ちょっとした編集なら「PDFエクスチェンジ・ビュワー」なら、文字列にマーカー線を引いて強調したり、コメントや文字を書き加えられる。また「DRAFT」などのスタンプを押すことができる。

PDF-XChange Viewerのインストール

 ウェブサイトからZIP形式ファイルを入手して、解凍してできたフォルダをUSBメモリ内のフォルダにコピーする。

●PDFエクスチェンジ・ビュワーの配布先

ソフト名 PDF-XChange Viewer
配布先 http://www.tracker-software.com/
product/downloads
作者 Tracker Software Products

●ダウンロード&インストール

1.上記の配布先のURLをクリックすると、下記ページが表示されるので、「Portable ZIP |8 MB」を選択する@。
2.「Download Now」をクリックするA。
3.ダウンロードされた「zip形式」ファイル@。
4.このファイルを解凍すると、「PDF_Vwr_Port」フォルダが作られるA。このフォルダの中に、2つのフォルダと3つのファイルが生成されるB。
5.「PDF_Vwr_Port」フォルダを@、USBメモリ内のフォルダにコピーするA。
これでインストールは終わりです。
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注釈用のツールバーを表示させる

 編集用のツールは、「コメントとマークアップ」ツールバーに並んでいる。ツールバーを表示させたら、 ここから好みの機能を選んで操作すればよい。コメントや文字だけでなく、線や図形も書き加えられる。
1.USBメモリ内の「PDFXCview.exe」ファイルをダブルクリックすると@、「PDF-XChange Viewer」画面が表示される。
2.「表示」メニューからA、「ツールバー」からB、「コメントとマークアップツールバー」をクリックするC。
3.下記のツールバーが表示される。
4.各ボタンの機能は、次のとおり。
@コメント(付箋) Fアンダーライン
Aタイプライター(テキスト入力) G図形表示
Bテキストボックス Hフィル添付
C吹き出し I鉛筆
Dテキストの強調(マーカー) J消しゴム
Eテキストの打ち消し Kスタンプ
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PDFに書き込みをする

 ツールバーの各機能を使ってPDFに書き込みができる。
1.PDF-XChange Viewerを起動した後、PDF-XChange Viewer画面でダブルクリックする@。
2.「ドキュメント」ファオルダが開くのでA、開きたいPDFファイルを選択するとB、Cが表示される。
3.「開く」をクリックするB。
4.PDFが開くので、ツールバーの各ボタンを使って、書き込みをする。下記画面は、次のボタンを使った。
 @は、コメント
 Bは、テキストボックス
 Cは、吹き出し
 Dは、マーカー
 Kは、スタンプ
簡単に操作ができます。
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このページは、下記の書庫を参照しました。
 パソコン雑誌「日経PC21」 発行 日経BP社(2012.9 P46-47)

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